こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
北アイルランドの背景や首都ベルファストの雰囲気と観光の見所が分かる!!
北アイルランドはイギリス?アイルランド?
北アイルランドは、その名の通りアイルランドの北に位置しています。
イギリスという国は4つの地域に分かれていて、その中に北アイルランドがあります。
北アイルランドの領土を巡るイギリスとアイルランドの「北アイルランド問題」などありますが、現在は北アイルランドはイギリスにあるということになっています。
そのため、イギリスの正式名称にも「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」と「Northern Ireland(北アイルランド)」がしっかりと入っています。
ベルファストの街は赤レンガで造られた建物が多くありました。
実際に訪れてみて、イギリスとアイルランドの街の雰囲気を比べてみると「あぁ、ここは本当にイギリスなんだな。」といった印象を持つくらいの違いとイギリスらしさを感じて驚きました。
イギリスの4つの地域についてはこちらの記事でも解説しています。
北アイルランドのおすすめ観光名所
北アイルランドの首都ベルファストへは、アイルランドのダブリンから車を利用しました。
そして国境でのパスポートチェックなどは無かったため、国内旅行感覚で行くことができました。
北アイルランド周辺の夜の高速道路では街灯がない道が続き、真っ暗な道を走っているのがとても怖かったです!
また車上荒らしや盗難など、車で行かれる方は気をつけてください。
ベルファストの治安は通りにもよりますが、比較的に良く観光するには充分と言えます。
ここからはベルファストに来たら訪れたい観光名所を紹介していきます。
ベルファスト市庁舎
ベルファストはヴィクトリア女王の時代に建てられたヴィクトリア朝の建築が多くあります。
ベルファストの市庁舎もその一つで、観光名所となっています。
そして、クリスマスの時期に行くと市庁舎の前で行われるクリスマスマーケットを楽しむことができます。
このクリスマスマーケットは人気で、アイルランドの様々な地域から観光に訪れる方が多くいます。
北アイルランドは天候が変わりやすいため、観光の際には雨などの対策も考慮すると楽しめると思います。
市庁舎は週末は開いていないので、中を見学したい方は平日の5時までに行くと良いです。
ベルファスト城
街の中心地からは離れていますが、ベルファスト城も観光にはおすすめです。
丘の上にあるので、お城から海や街を眺められる景色が素敵でした。
このベルファスト城は外観の配色がとても可愛らしく、庭も噴水があったりと見応えがありました。
バスを利用する場合には街の中心地のupper queen streetから1番のバスで行くことができます。
シャンキルロードの壁画
ベルファストの西にあるShankill Road(シャンキルロード)は観光地としても有名で様々な壁画を見ることができます。
このシャンキルロードは北アイルランド紛争にも深く関わっている歴史的な場所です。
カトリックとプロテスタント、そしてアイルランドの独立支持派とイギリスとの連合を望むユニオニスト間の対立などがありました。
過去には爆破事件などもあり紛争の中心地ともなっていました。
ベルファストには至る所に壁画があります。
歴史的な場面を捉えたものばかりなので、北アイルランドの歴史に触れたい方はシャンキルロードへ訪れてみてください。
アルバート記念時計塔
この時計塔は、ヴィクトリア女王の夫であるアルバート公を記念して1869年に建てられました。
ベルファストのビッグベン的な存在であるこの時計塔は、街の中心地にあるクイーンズスクエアの通りで目にすることができます。
ビッグフィッシュ
アルバート記念時計塔からも近い位置にあるモニュメントです。
見た目の通りビッグフィッシュですが、このモニュメントの見所は近づくと見えてきます。
魚の鱗部分のタイルには歴史的な写真や新聞などのメッセージが印刷されています。
訪れた際には、ぜひ近づいてタイルを覗いてみてください!
タイタニック・ベルファスト
ビッグフィッシュのモニュメントから川を渡った先にあるタイタニックの博物館「タイタニック・ベルファスト」も観光地として有名です。
ベルファストは産業革命の時に造船業で発展していました。
そして、そんな時代に有名なあのタイタニック号もベルファストで造られました。
近代的なデザインで造られたミュージアムの入り口付近にはタイタニックの文字も見られました。
入場料は大人£19.50程です。
お土産ショップも楽しいので、観光の時間に余裕があれば行くことをおすすめします。
ヴィクトリアスクエアのショッピングセンター
お土産などのショッピングを楽しむならヴィクトリアのショッピングセンターが便利です。
ATMもあるので現金の引き出しなどもできます。
ベルファストはイギリスのポンドですが、北アイルランドで使われている£10はレア感があり横ではなく縦デザインになっていたりと魅力的な印刷でした。
聖アン大聖堂
The original uploader was Stuart at English Wikipedia., CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
ベルファストの聖アン大聖堂には大きなパイプオルガンがあり見所の一つとなっています。
私が訪れた際には音楽イベントを行なっていて中には入ることができませんでした。
外から覗いただけでも分かる造りの素晴らしさが印象的でした。
通常は月曜日から土曜日の10時から16時まで開いています。
以上が「北アイルランドの首都ベルファストの観光」でした。
ベルファストの街の雰囲気などが伝わっていれば嬉しいです!
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