こんにちは、Islaです。
イギリスに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
イギリスでのクリスマスの準備や過ごし方、そしてロンドンでのクリスマスのイベントも分かる!!
イギリスでのクリスマスまでの過ごし方
イギリスのクリスマスは、日本のクリスマスの過ごし方と異なる点が多いです。
ここでは、クリスマスまでの準備やイギリスでクリスマスを楽しむためのコツなどを紹介していきます。
イギリスでクリスマスツリーを飾るのはいつから?
11月から街中はクリスマスムードですが、実際に家でクリスマスツリーを飾るのは12月に入ってからが一般的です。
木のクリスマスツリーはホームセンターなどで売っていて、良いものは早く売れてしまいます。
最近では掃除などが大変だったりするため、プラスチックのものが便利で好まれている傾向です。
家族がたくさん集まれる大きな家や、伝統を重んじる方の家には木のクリスマスツリーを置いている場合がよくあります。
クリスマスツリーは家族で飾り付けをして、プレゼントをツリーの下に置いてクリスマスまで待ちます。
片付けをするのは年を越して1週間くらい経った頃です。
1月7日辺りに街を歩くと、木のクリスマスツリーが家の外に出されています。
イギリスでクリスマスを楽しむには?
アドヴェントカレンダー
Advent(アドヴェント)という言葉には「出現」「到来」といった意味があります。
キリストの降臨を待ちわびることに由来して、アドヴェントカレンダーはクリスマスまでカウントダウンをするためのものです。
一般的なアドヴェントカレンダーは、12月1日から始まり25日で終わります。
アドヴェントカレンダーには様々なものがありますが、チョコレートなどのお菓子が入ったものが子供たちには人気です。
1日1枚、日付の箇所をめくって中身をゲットしていくといったもので、大人には各ブランドから出ている食べ物以外の豪華なアドヴェントカレンダーも人気です。
大抵25日のところには1番良いものが入っているので、クリスマスまでの毎日をワクワクしながら楽しむことができます!
クリスマスマーケット
クリスマスマーケットでは暖かいスパイスの効いた赤ワインを飲むことができたり、クリスマスツリーのオーナメントなどの飾りが売っています。
ホットチョコレートからクレープなどの甘いもの、そしてホットドッグなどの食べ物も売っています。
ロンドンはクリスマスの時期になると、いくつものクリスマスマーケットが出現します。
中心地でオススメなクリスマスマーケットは以下です。
ウィンターワンダーランド
ロンドンでは毎年Winter wonderlandと呼ばれる冬限定のテーマパークが開かれます。
ロンドンの広大なハイドパークを開催地として毎年多くの観光客や地元の人達で賑わっています。
ウィンターワンダーランドは、クリスマスマーケットから音楽ライブのステージ、そしてジェットコースターや観覧車などのアトラクションがある遊園地となっています。
大人から子供まで楽しめる場所です。
平日の午前中は基本的に入場が無料となっていて、午後は£5程かかります。
週末は混雑するピークタイムなため、土日の夜からは£7.50程の入場料が必要です。
入場の際には軽い手荷物チェックがあり、ペットボトルなどの持ち込みは禁止されているので注意です。
アトラクションの料金は入場料には含まれておらず、各アトラクションによって料金が異なります。
1つのアトラクションは、大体£5以下程かかります。
ウィンターワンダーランドでは、ドイツの食べ物など世界各国のクリスマスの飾りなどもあり国際色豊かなクリスマスの雰囲気を味わうことができます。
ロンドンでは人気のイベントなので、ぜひ1度訪れてみることをオススメします!
イギリスでのクリスマスイブの過ごし方は?
日本ではクリスマスイブが盛大なイベントとして盛り上がりますが、イギリスでは25日のクリスマスに向けての準備の日となっています。
クリスマスディナーを作るために材料の買い出しに出かけたり、家族や親戚に会うため荷物をまとめて移動をしたりと、とにかく忙しい日です。
24日のクリスマスイブには街中はたくさんの人たちで溢れます。
本当にものすごく混雑をするので、中心地には行かない方がいいかもしれません..。
そして、大人たちも忙しいですが、子供たちもサンタクロースやトナカイのためにクッキーやニンジンを用意したりします。
クリスマス当日の過ごし方
イギリスのクリスマス当日には全交通機関がストップします!
バスも電車も動いていないので、家族や親戚と過ごす人たちは大抵泊まりがけで家族の時間を過ごします。
家が遠くない人などは車でも移動ができますが、大体みんなお酒をたくさん飲むので25日の夜に車を走らせている人は少ないです。
クリスマスプレゼントの交換と開封
日本ではクリスマスプレゼントを渡すタイミングはいつなのか迷うところですが、イギリスでは渡す日というよりも開ける日の方が重要となっています。
通常は、25日の前に家族や親戚からクリスマスプレゼントを渡された場合はクリスマスツリーの下に置いておきます。
プレゼントには誰が誰に送るものなのかが分かるように名前が書かれています。
そして、クリスマスプレゼントを開封するのはクリスマス当日の25日です。
そのため、特に子供たちにとってクリスマス当日の朝は大興奮です!
両親を起こして、早速サンタクロースや家族からのプレゼントを開封します。
大人たちは少し後のタイミングで開けることが多いです。
イギリスのクリスマスディナーと食べ物
イギリスでのクリスマスの日のディナーでは、七面鳥(ターキー)と赤ワイン、そして芽キャベツなどの野菜とドライフルーツの入ったケーキが並びます。
中でもイギリスの伝統的なクリスマスプディングは食べる前にブランデーなどのアルコールを加えて燃え上がるような火をつけます。
少しクセのある大人向けのデザートです。
他にもミンスパイと呼ばれる一口サイズのドライフルーツで作られた甘いお菓子があります。
元々はミンチの語源でもある、みじん切りを意味する「mince(ミンス)」からひき肉を使ったパイとして「ミンスパイ」がありました。
そしてクリスマスディナーの席では、上の写真のようなクリスマスにまつわる面白い柄のセーターを着て過ごす家族もいます。
イギリス英語ではsweater(セーター)のことをjumper(ジャンパー)と言うので、「クリスマスジャンパー」というフレーズが定番です!
クリスマスパーティーではクリスマスジャンパーがドレスコードだったりすることも、よくあります。
イギリスでのクリスマスの過ごし方まとめ
- ツリーを飾るのは12月に入ってから
- クリスマスは家族で過ごす
- クリスマスプレゼントの開封は25日
- オススメのイベントはウィンターワンダーランド
- クリスマスディナーはチキンではなくターキー
以上が「イギリスでのクリスマスの過ごし方」でした。
この記事を通して、イギリスの伝統文化やクリスマスについて楽しく触れられたり、留学へのモチベーション維持に貢献できていたら嬉しいです!
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