こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
ロンドンからカンタベリーへの行き方、大聖堂の観光詳細や街並み、そしてカンタベリーにある世界遺産について分かる!!
ロンドンからカンタベリーへの行き方【鉄道・電車】
ロンドンからカンタベリーへの所要時間は電車で約1時間30分程です。
映画ハリーポッターの9と4分の3番線でも有名な「キングスクロス・セントパンクラス駅」にある「サウスイースト」の鉄道から向かい、カンタベリーウエスト駅までは時間によっては乗り換えなしで行くことができます。
駅を出て右に歩いていき、突き当たりで左に曲がると上の写真の町の入り口でもある大きな門(ウエストゲート)が見えます。
電車の詳しい発車時刻や乗り換えはOmio:ヨーロッパ交通予約サイトでの確認が日本語もあり、分かりやすくて便利です。
カンタベリー大聖堂の観光【拝観料・時間】
カンタベリー大聖堂は、イギリス国教会の総本山であり世界遺産です。
これまで火事などにより再建されて、今のゴシック様式建築となっています。
大人:£15.50
17歳未満:無料
フルタイムの学生や大学生:無料
月-土
9:00-17:00 (最終入場16:00)
日
11:30-12:30 庭とギフトショップのみ
12:30-17:00 館内も入場OK (最終入場16:00)
料金や時間は変更になることもあるので、訪れる際にはこのページのカンタベリー大聖堂公式webサイト(英語表記)から入場料と時間を確認してみてください。
こちらの写真の廊下は、まるでハリーポッターのような世界観が漂っています。
ハリーポッターの映画製作者はカンタベリー大聖堂を重要な撮影地として希望していたそうですが、許可が得られなかったという話があります。
この廊下からは緑豊かな中庭が見えます。
雰囲気としてはホグワーツの廊下にある中庭のシーンに似ているので、カンタベリー大聖堂はハリーポッターのロケ地では?とよく混同されています。
ですが、実際の中庭のシーンはイギリス北東部にある「ダラム大聖堂」がロケ地となっています。
このカンタベリー大聖堂のまた別の中庭には薬草園があります。
中世の頃には、薬草は病気や怪我を治す薬以外にも様々な用途があり、重宝されていたそうです。
なんだかハリーポッターの薬草学のイメージにも合いそうですね。
カンタベリーの街並みと世界遺産
カンタベリーは、イギリスのケント州の東部にある街です。
ロンドンから日帰りで行くこともできるので、ちょっとした旅先にぴったりです。
イギリスとフランスを隔てるイギリス海峡の最狭部である「ドーバー海峡」も電車や車で30分程なので時間に余裕のある方は、まとめての観光もいいかと思います。
カンタベリーは、本当にのどかで素敵な街です。
パイレーツオブカリビアンでもお馴染みの俳優「オーランド・ブルーム」さんの出身地としても有名です。
イギリスのリトルベニス
カンタベリーの街並みは美しく、川が流れていてゴンドラもあります。
イギリスなのにイタリアのような風景が広がっていて「リトルベニス」の愛称でも有名です。
カンタベリー3つの世界遺産
街の通りからは世界遺産のカンタベリー大聖堂が見えて素敵です。
カンタベリーには下記の世界遺産もある街で、観光には最適です。
- カンタベリー大聖堂
- 聖オーガスティン修道院
- 聖マーティン教会
中でもカンタベリー大聖堂とセットで観光されることが多い「聖オーガスティン修道院」は、王やカンタベリー大司教達を埋葬するために作られたとも言われています。
現在は廃墟となっていて、写真のような風景が広がっています。
外を歩きまわるので、観光の際には天気に注意です。
こんな風に広々とした自然の中に跡地が残っています。
お土産ショップには可愛らしい修道士のぬいぐるみもありました。
次に「聖マーティン教会」は、ケント王妃の礼拝堂として建てられたと言われています。
趣のある小さな教会ですが、なんとイギリス最古の教会だそうです。
カンタベリーの街歩き
カンタベリーウエスト駅からカンタベリーの街中へはゲートをくぐって入ります。
なんだかヨークの街に似ていますね。
カンタベリーの川沿いはお散歩コースに最適です。
イギリスらしい赤レンガの建物と自然に囲まれて歩くのも楽しいです。
物語の中に迷い込んだような、素敵な景色にたくさん触れることができます。
街中から川を見ることができ、リトルベニスを満喫できます。
カフェやレストランもなんだか少しイタリア風?な雰囲気がありました。
でもイギリスらしいパブもちゃんとありました!
こんな風にヨーロッパの雰囲気と大自然を満喫でき、世界遺産などたくさんの観光要素が詰まったカンタベリーは見所満載です!
イギリスに訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。
以上が「ロンドンから日帰りでイギリスの世界遺産カンタベリー大聖堂へ」でした。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!
このブログでは、海外移住生活・ワーホリ・留学・英語といったジャンルを中心に私なりの皆様のお役に立てる情報やリアルな体験を発信しているので、興味がある方はぜひ他の記事もご覧ください。