こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
時計回りや左側通行の英語表現からイギリスやアイルランドの左回りの風習、そして日本が左側通行になった理由の歴史などが分かる!!
時計回りは英語で何て言う?
時計回りは英語で「clockwise(クロックワイズ)」と言います。
反時計回りは「unticlockwise(アンチクロックワイズ)」です。
イギリスやアイルランドにある時計回りの風習
世界中に時計回りの風習はたくさんあります。
その中でもテーブルマナーや車の走行ルールなどは有名です。
テーブルマナーは右利きの人用にルールが作られていて、レストランなどでは時計回りにサーブされることが一般的です。
イギリス人の方に時計回りの風習について伺ったところ、イギリスの伝統的な「クリスマスクラッカーをする時なんかは時計回りにするよ。」と仰っていました。
アイルランドでもクリスマスクラッカーは、クリスマスの定番です。
他にもイギリスやアイルランドではティータイムのマナーがあります。
紅茶のカップの取手を左側に置いて左手で押さえ、右手でティースプーンを使ってミルクやお砂糖を時計回りに混ぜます。
そして、飲むときには左側の取手が右側に来るように時計回りにカップを半回転させるという上品なルールがあります。
イギリスやアイルランドにもある環状交差点は「roundabout(ラウンドアバウト)」と呼ばれ、時計回りに走行する決まりになっています。
もちろんアメリカなどにもありますが、そちらでは反時計回りで走行しなければいけません。
写真のフランス、パリの観光地である凱旋門のラウンドアバウトは有名ですね。
左側通行は英語で何て言う?
左側通行は英語で「drive on the left(ドライブ オン ザ レフト)」と言います。
右側通行は「drive on the right(ドライブ オン ザ ライト)」です。
日本が左側通行になった理由は?
日本では江戸時代ごろから少しずつ左側通行に変わっていきました。
右側通行だと当時の武士たちが腰に持つ刀がすれ違った際に当たってしまうという理由から左側通行になっていました。
明治時代になると、協力的であったイギリスをお手本にして交通ルールが作られていきました。
世界では元々、右利きの人が多いので邪魔にならないように左側通行が主流でした。
ですが、革命家であるナポレオンが左利きであったという理由から左側を広く取ることのできる右側通行が当時のヨーロッパなどでは特に定着していったそうです。
そんな歴史的背景から、各国は右側通行と左側通行に分かれていきました。
こういった歴史的背景や風習を知っていると語学学習もより楽しくなりますね!
現在では右側通行の国が多く、日本と同じ左側通行の国はイギリス,アイルランド,オーストラリア,ニュージーランド,タイ,香港,インド,南アフリカなど含む53ヵ国です。
日本から近い韓国や台湾などは、アメリカと同じ右側通行となっています。
以上が「時計回りは英語で?イギリスとアイルランドの左側通行と風習」でした。
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