こんにちは、Islaです。
アイルランドに在住経験があり、現在は英会話講師のお仕事もしています。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
アイルランド英語のアクセントや話し方の特徴が分かり、聞き取りができる耳になるよう近づけることができる!!
歴史からみるアイルランド英語とイギリス英語
アイルランドの公用語は元々アイルランド語(ゲール語)でした。
アイルランドは16世紀ごろからイギリスの植民地となったため、そこから英語を話すようになったとされています。
アイルランド語は、地域や年齢によってはまだ使われています。
首都ダブリンの街中では、英語と一緒にアイルランド語での表記がある看板や案内などがたくさんあります。
ダブリンは世界中から様々な人が集まっていて国際的なため、英語で充分に通じます。
アイルランド英語の訛り
イギリスと同様アイルランドも地域によって訛りが異なります。
アイルランド英語のよく言われるアイルランド訛りについて見ていきます。
「I (アイ)」を「オイ」と発音
アイルランド英語では「I (アイ)」を「オイ」という風に発音します。
Ireland → オイルランド
I am → オイアム
「u」を「ウ」と発音
他にも「u」を「ウ」という風に発音します。
Dublin → ドゥブリン
bus → ブス
cup → クップ
実際にはcupも「コップ」のように「ウ」でも少し「オ」に近いような感じで聞こえました。
「muffin(マフィン)」のことを「モフィン」という風に言っている人もいました。
このことからも「ア」の音が「オ」という風になるという音の変化を覚えておけば実際の聞き取りで役立つはずです!
「エ」は「ア」と発音
アイルランド英語訛りはまだまだあります。
「エ」は「ア」という風に発音します。
any → アニー
anybody → アニボディー
「th」は「ティ」など「た行」の発音
そして「th」は「ティ」という風になり、単語によって「た行」のような発音に変わります。
think → ティンク
three → トゥリー
thank you → タンキュー
カフェでコーヒーを一杯買う時などに「トゥリー ユーロ 〜」と言われたり、アイルランドでも有名な携帯電話の会社Threeも「トゥリー」と呼ばれたりしています。
tree(木)の発音に似ているので最初は戸惑うかもしれませんが、これらのアクセントはたくさん聞いていくことによって慣れていきます。
「t」は「sh」の発音
さらに「t」で終わる単語を「sh」のような発音になることもあります。
great → グレイシュ
about → アバウシュ
hot → ホッシュ
アイルランド英語の特徴
アイルランド人が話すアイルランド英語の特徴は、話すスピードが早いことです。
早口で話すのでネイティブ同士も聞き返したりすることがあります。
リズムが良いというか、独特のスピード感があります。
特に英語が苦手な方などは、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
留学先としてアイルランドを選択するか悩んでいる方もいると思います。
話し方やアクセントに癖があり初めは難しいと感じるかもしれませんが、フレンドリーなアイリッシュもいるので大丈夫です。
様々な文化や英語という言語を学ぶという点では、違いなどたくさん吸収することができます。
積極的に英語学習に励めば、アイルランド留学生活を楽しめるはずです!
以上が「アイルランド英語とは?発音の訛りと特徴を知って聞けるようになろう!」でした。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!
このブログでは、海外移住生活・ワーホリ・留学・英語といったジャンルを中心に私なりの皆様のお役に立てる情報やリアルな体験を発信しているので、興味がある方はぜひ他の記事もご覧ください。