イギリス

ロンドンから日帰りでシェイクスピアの生まれ故郷に行ってみた!

ストラトフォードアポンエイヴォンにあるシェイクスピアの生家

こんにちは、Islaです。

イギリスに在住経験があります。

 

今回の記事は

ロンドンから日帰りで行ける観光地が知りたい!
ストラトフォードアポンエイヴォンに行ってみたいな〜
シェイクスピアの生まれ故郷ってどんなところ?

といった方向けに解説していきます。

ロンドンからストラトフォードアポンエイヴォンへの行き方や、シェイクスピアゆかりの地の雰囲気や観光の基本情報が分かります。

イギリスの作家ウィリアム・シェイクスピア

シェイクスピアの銅像

ウィリアム・シェイクスピアは、イギリスのウォリックシャー州にあるストラトフォードアポンエイヴォン出身です。

劇作家や詩人としてロンドンでも活躍をしていました。

比較的に裕福な家庭環境で育ち、18歳で結婚しています。

四大悲劇を含む数々の名作や名言を残しています。

引退をしてからはロンドンからストラトフォードアポンエイヴォンに戻り、余生を過ごしたとされています。

 

ストラトフォードアポンエイヴォンへの行き方

ロンドンからストラトフォードアポンエイヴォンまでは日帰りで行くことができます。

電車を利用するとロンドン中心部のMarylebone(メリルボーン)駅から発車してLeamington Spa(レミントン スパ)駅で1度乗り換えをします。

所要時間は片道で約2時間程です。

ストラトフォードアポンエイヴォン駅

電車の詳しい発車時刻や乗り換えなど、日本語でも見ることができるOmio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索でも確認ができます。

 

ストラトフォードアポンエイヴォンの観光

ストラトフォードアポンエイヴォンはアングロサクソンが起源で、地名はその古英語から由来しています。

中世には商業都市として発展をしていました。

また、アメリカの有名なハーバード大学の名前の由来は、ストラトフォードアポンエイヴォン出身の母を持つ聖職者ジョン・ハーバード氏に基づいているそうです。

シェイクスピアの生家

ストラトフォードアポンエイヴォンにあるシェイクスピアの生家の庭

まずは1番の見所のシェイクスピアの生まれた家です。

ストラトフォードアポンエイヴォン駅からシェイクスピアの生家までは徒歩10分程です。

外には庭があり、夏にはここで劇を見られることもあるそうです。

そしてお土産ショップもあります。

シェイクスピアの名言や絵などが描かれたトートバックも売っていて記念に購入しました。

ストラトフォードアポンエイヴォンのお土産 シェイクスピアのトートバッグ

シェイクスピアの生家の入場料は事前予約や時間帯によって異なりますが、だいたい大人£18〜20です。

現在の営業時間は土・日・月・火・水の10:00-16:00で最終入場は15:30です。

木・金は定休日なので注意です。

詳しい最新情報はシェイクスピアの観光地案内サイト(英語表記のみ)でも確認できます。

 

アンハサウェイの家

ストラトフォードアポンエイヴォンのアンハサウェイのコテージ

シェイクスピアの妻アンハサウェイのコテージも有名な観光地です。

ストラトフォードアポンエイヴォン駅からは徒歩20分程です。

シェイクスピアは結婚する前にもよくこのアンハサウェイの家を訪れていたそうです。

シェイクスピアの生家からアンハサウェイの家までは30分程と少し歩きますが、周辺の景色も素敵でシェイクスピアの気持ちになったかのように風景を楽しむことができます。

シェイクスピアの妻アンハサウェイの家への案内看板

しっかりと案内標識もあるので、天気や時間に余裕があれば良い思い出になります。

アンハサウェイのコテージへの入場料は大人£20です。

営業時間はシェイクスピアの生家と同じです。

ストラトフォードアポンエイヴォンのアンハサウェイのコテージ

外には大きなモニュメントがありました。

庭は広く、散歩をして散策をすることもできます。

 

ストラトフォードアポンエイヴォンのアンハサウェイのコテージのベッドルーム

コテージの中には当時の服や小物などの展示があり、とてもよく雰囲気が出ていました。

 

ホーリー・トリニティ教会

ストラトフォードアポンエイヴォンにあるホーリートリニティ教会の外観

こちらも外せない観光スポットです。

このホーリー・トリニティ教会にはウィリアム・シェイクスピアとその妻アン・ハサウェイが眠っています。

ストラトフォードアポンエイヴォンにあるホーリートリニティ教会の外観

ストラトフォードアポンエイヴォン駅からは徒歩20分程です。

入場は無料ですが、11月〜2月の冬の期間は16:00までと短いため注意が必要です。

歴史を感じる墓石や内装で、とても興味深かったです。

教会の敷地は広いため、時間があれば周りを歩いてみるのもおすすめです。

ストラトフォードアポンエイヴォンにあるホーリートリニティ教会の側の川

教会のすぐ側には川があり散歩をしている方もいました。

対岸の景色ものどかで素敵でした。

ストラトフォードアポンエイヴォンにあるホーリートリニティ教会のシェイクスピアのお墓

シェイクスピアのお墓はホーリー・トリニティ教会の中にあります。

墓石の上にはシェイクスピアが残したとされるメッセージがあり、とても有名です。

このメッセージにはこう書いてあります。

Good friend, for Jesus’ sake forbear,
To dig the dust enclosed here.
Blest be the man that spares these stones,
And cursed be he that moves my bones.

良き友よ、主の名によりて、ここに眠る遺骨を掘り起こすなかれ。
この墓石を動かさざる者に祝福を、わが骨を動かす者に呪いあれ。

骨を動かした者は呪われる」という一文が有名で、お墓の中にはシェイクスピアの未発表の作品が入っているなどの噂もあります。

彼の生涯については、未だ明かされていないことが多く謎が多い人物とされています。

 

以上が「ロンドンから日帰りでシェイクスピアの生まれ故郷に行ってみた!」でした。

この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!

このブログでは、海外移住生活・ワーホリ・留学・英語といったジャンルを中心に私なりの皆様のお役に立てる情報やリアルな体験を発信しているので、興味がある方はぜひ他の記事もご覧ください。

シェイクスピアについてもっと詳しく知りたい方はこちら。

四大悲劇の作品で有名なイギリスの作家シェイクスピアと英語の名言
四大悲劇の作品で有名なイギリスの作家シェイクスピアと英語の名言ウィリアム・シェイクスピアの人物像や作品への理解が深まり、英語での名言や作品と一緒に英語を学ぶ本も紹介します。...