こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
海外のバレンタイン文化、プレゼントの種類から英語での定番メッセージやニュアンスが分かる!!
バレンタインデーにチョコレートを送るのはなぜ?
バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣の発祥は、イギリスのチョコレート「Dairy Milk」で有名なキャドバリー社が1868年に発売したチョコレートボックスに因んでいます。
ハート型のバレンタインのチョコレートボックスが人気だったため、そこからカードや花束を添えてバレンタインデーのプレゼントとして定着していきました。
イギリスはキットカット発祥の地でも有名ですが、実は「バレンタインデー=チョコレート」のイメージにも関係していたんですね!
イギリスの英国王室御用達チョコレート
イギリスでは英国王室御用達のCharbonnel et Walker(シャボネル・エ・ウォーカー)というチョコレートブランドがあります。
今は亡きエリザベス女王の認証マークが付けられた王室御用達ブランドです。
Charbonnel et Walkerのロゴの上にあるライオンとユニコーンが描かれているものがエリザベス女王の紋章です。
ちなみに王室御用達は英語で「Royal Warrant(ロイヤルワラント)」と言います。
丸い箱にロゴが入った色鮮やかなリボンのパッケージが定番です。
ピンク色のシャンパントリュフはお祝い事のプレゼントに人気です。
本店は、ロンドンのメイフェアという地区にある高級店が立ち並ぶオールドボンドストリートの通りにあります。
イギリスではスーパーやデパートなどにも売られています。
そして、ロンドンの中心地でもあるカーナビーストリートに面した有名デパート「リバティ」のチョコレート売り場にも並んでいます。
観光なら帰国の際にロンドンのヒースロー空港で購入することもできます。
日本では高島屋などで見ることができますが、現地の方が断然種類が豊富です。
本店には歩き心地の良い絨毯が敷かれていて老舗の高級感あふれる上品な雰囲気です。
イギリス王室感に触れたい!という方はロンドンの観光に訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。
気になった方はイギリスのCharbonnel et Walkerの公式サイト(英語表記)をご参考に。
日本とは違う海外のバレンタイン文化
日本は女性から男性にチョコレートを贈って気持ちを伝える風習がありますが、欧米では男性から女性に花束などを贈る文化があります。
現在では「恋人同士」「夫婦」「パートナー」達が気持ちを込めて、カードやプレゼントをお互いに贈り合うのが普通のようになっています。
日本だとホワイトデーでお返しというのが一般的ですが、欧米ではバレンタインデーの日に贈り合うといった形式です。
海外のバレンタインデーでおすすめなプレゼントは?
- メッセージカード
- 薔薇などの花束
- チョコレート
- アクセサリー
- テディベア
- 香水
中でもバレンタインカードは定番です。
花束やテディベアは男性から女性へ贈るのが主流となっています。
女性は男性に香水や衣類などを贈るのが人気です。
メッセージ付きのテディベアなどの可愛い商品も多いですが、大人なら「女性は女性を引き立てるもの」そして「男性なら男性を引き立てるもの」などロマンチック要素のあるプレゼントがバレンタインデーには喜ばれる傾向があります。
バレンタインデーの時期になると街中の雰囲気は盛り上がりますが、お花の値段が上がります。
人気のものからどんどん売り切れていくので準備は周到に行うのが良さそうです。
そしてバレンタインデーにはレストランを予約して「バレンタインデーディナー」をするのも一般的です。
最近では恋人やパートナーがいない人たちでもバレンタインデーを楽しめるよう「失恋パーティー」などと称したイベントも数多く行われています。
バレンタインデーのメッセージを英語で
海外のメッセージカードのお店には様々な種類のものがあります。
大抵は何のイベントで、誰に宛てるものなのかでセクションが分かれています。
それに合ったデザインのものが並べられているためカードを探すのもスムーズです。
このことからも普段からカードを送り合う習慣があることがよく分かりますね。
ではバレンタインデーカードには一体どんなメッセージを書くのか?
実はバレンタインにもクリスマスのような定番のフレーズがあります。
もし迷ったら、このような定番のメッセージを添えれば間違いなしです!
- Happy Valentine’s Day my love!
ハッピーバレンタイン、私の愛する人! - Be my Valentine.
私の愛しい人でいてください。 - My heart is always with you.
私の心はいつもあなたと共にあります。 - You are the only one for me.
あなたは私にとってかけがえのない人です。 - From your secret admirer.
あなたのことが大好きな◯◯より。
直訳すると、日本人からは「こんなベタな文章恥ずかしい..」と思うかもしれません。
でもこれらの言葉はバレンタインデーには定番で、ローカルなネイティブの方々いわく現在では「Be my Valentine.(私の愛しい人でいてください。)」というフレーズも「バレンタインデーを一緒に過ごしてね。」という意外にもカジュアルなニュアンスで言っていたりするそうです。
「From your secret admirer.(あなたのことが大好きな◯◯より。)」も、ただ「◯◯より」といったように恋人関係を前提にしたカジュアルな挨拶のようなものとなっています。
以上が「イギリスのバレンタインデーと英語メッセージのニュアンス」でした。
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