こんにちは、Islaです。
イギリスに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
コッツウォルズ地方の4つの村の雰囲気や観光の見所、ロンドンからの行き方やツアーに参加した感想など実際に観光する際の判断材料として役立つ!!
イギリスのコッツウォルズ地方について
コッツウォルズ地方はイングランドにある丘陵地帯です。
重要な景観価値があると認められていて、AONBと呼ばれる特別自然美観地域(Area of Outstanding Natural Beauty)に指定されています。
コッツウォルズには村がいくつもあり、その景色からは古き良きイギリスを感じられることが特徴です。
産物としては羊毛が有名です。
現在は観光地として日本人にも人気の名所となっています。
Bibury(バイブリー)
バイブリーはコッツウォルズ地方の中部にある小さな村です。
壁紙でも有名なイギリスのデザイナーであるウィリアム・モリスは、生前に「イギリスで最も美しい村」とバイブリーを絶賛していました。
イギリスはガーデニングでも有名ですが、そのイメージにピッタリな景色でした。
バイブリーの村には草木や花に溢れていて、レンガの家にとても良く映えていました。
おとぎ話に出てくるような可愛らしい外観をした家が並んでいます。
お土産を購入することができるお店もあり、羊グッズがたくさんありました。
コッツウォルズらしい羊のグッズは、お土産として最適です。
羊の毛が付いたユニークなバースデーカードなどがあり、記念に購入しました。
触るとふわふわしていて、羊好きには喜ばれること間違いなしのお土産です!
Stow on the wold(ストウ=オン=ザ=ウォルド)
ストウ オン ザ ウォルドはアンティークで有名な村です。
骨董品のお店がたくさんあり、アンティーク好きにオススメしたい村です。
そして、中世に建てられた聖エドワード教会も見所です。
この教会の敷地には、入って歩くことができます。
教会の裏側にある入り口はオススメな撮影スポットです。
木の間にドアがあり、ファンタジーの世界観が満載の景色を見ることができます。
石造りの道や建物からヨーロッパの雰囲気も存分に味わえます。
ストウ オン ザ ウォルドには、アンティークショップの他にもカフェやチョコレートショップそしてチーズ専門店など様々なお店があります。
ただ見てまわったり、お土産を購入するのにも楽しい村です。
その中でも特に人気なのはHUFFKINS(ハフキンズ)というティールームです。
アフタヌーンティーなどもあり、休憩の場としても最適です。
ここでは、ハフキンズのトートバッグが日本人に人気が高く驚きました。
人気商品とは知らずに何となく見ていたところ、後ろから日本人の団体が来られました。
するとバーゲンセールかのように一瞬で人が群がり、売り切れて行くのを目の当たりにしてその勢いに圧倒されてしまいました。
ツアーなどで行くと、すぐに良いデザインのものは売り切れてしまうため注意です。
お土産に欲しい方は、最初にお店に立ち寄ると良いと思います。
Chipping Camden(チッピングカムデン)
チッピングカムデンは、マーケットタウンとして知られています。
中世では羊毛の売買が盛んに行われていました。
その取引の名残から、建物には動物の毛皮が並んでいました。
チッピングカムデンの見所の一つとして、茅葺き屋根の家があります。
イギリスと言えば赤レンガのイメージがありますが、コッツウォルズでは、太陽の光を吸収したかのように綺麗な「はちみつ色」をしたレンガ造りの家が特徴的です。
こちらは、何とも可愛らしい古風な家で人気の撮影スポットとなっていました。
チッピングカムデンにも、お土産を購入することができるお店がたくさんありました。
ワインやチーズなど、食べ物のお店も多くありました。
コッツウォルズ地方では、はちみつのお土産もよく見かけました。
値段は£5程と日本で購入するのに比べると、お手頃な感じです。
中でも可愛らしいクマのボトルに入ったはちみつは一際目立っていました。
はちみつは日本への持ち込みに対して、入国審査時の検疫対象になるのか気になる方もいるかと思います。
現在では蜂そのものが入っていなければ、はちみつをお土産として日本へ持ち込むことは可能となっているそうです。
Bourton on the water(ボートン=オン=ザ=ウォーター)
ボートン オン ザ ウォーターはLittle Venice(小さなベネチィア)と呼ばれていて、川がある村として知られています。
人口は多いですが、今だに「町」ではなく「村」と呼ばれているそうです。
個人的には訪れた村の中では、この村が1番良かったです。
夏には観光客で賑わいます。
橋がある景色も素敵で、見所です。
川と木で自然に囲まれた村で、とても癒されました。
家族連れもたくさんいて、多くの子供達は川で水遊びをしていました。
ボートン オン ザ ウォーターには自動車博物館があります。
現在の入場料は大人£6.75です。
レトロな雰囲気のあるミュージアムは子供から大人まで楽しめるので家族旅行として来ている方が多くいました。
中には、DJスペースの展示もありました。
私が訪れたツアーでは、ボートン オン ザ ウォーターでの自由時間が少し長めにあり、充分に満喫することができました!
その中で、休憩としてスペシャリティーコーヒーを扱うカフェに立ち寄りました。
イギリスらしいスコーンに欠かせないクロテッドクリームやジャムと一緒にコーヒーを楽しみました。
最後に、ロンドンからコッツウォルズ地方への行き方と、私が参加したツアーについて紹介します。
コッツウォルズへ行くにはロンドン発のツアーが便利!
ロンドンからコッツウォルズ地方へは様々な行き方があります。
レンタカーなどで行かれる方は個人で余裕を持ったプランが立てられるためオススメです。
ですが、留学生や旅行で来られる方は公共交通機関などを利用して日帰りで観光をすることが多いと思います。
反対に、日帰りではなくコッツウォルズに宿泊して観光をする場合は、電車で訪れると駅から村までの様子など現地の雰囲気を感じられて良いかと思います。
ロンドンからコッツウォルズ地方へ電車で行く場合は、ロンドンのPaddington(パディントン)駅からMoreton in Marsh(モートン イン マーシュ)駅まで行くのが一般的です。
所要時間は約1時間30分程です。
走行中には窓から羊の群れや自然を眺めることができます。
電車の詳しい発車時刻や乗り換えなどは、日本語でも見ることができるOmio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索でも確認ができて便利です。
そして各村へは、バスかタクシーを利用します。
仮にMoreton in Marsh(モートン イン マーシュ)駅から、1番有名なバイブリーの村までバスで行くとすると所要時間は片道で1時間程かかります。
その中で1回バスを乗り換える必要があります。
ここからまた別の村へ移動をして、たくさん観光をしていくには交通面で時間がかかります。
個人でたくさん村を巡り観光をするには効率が悪くなり、時刻を合わせたりと負担になり大変です。
そこで私の場合は、このような行き方などを色々考慮した結果、現地のオプショナルツアーに参加して効率良く廻り、観光のストレスを無くすことにしました。
私がロンドン在住時に実際に利用したツアーはJTBの現地オプショナルツアーです!
コッツウォルズの行き方に迷っていたところ、既に参加をしたことがある友人が良かったと言っていたため、勧められて私も参加を決めました。
実際に参加をしてみてロンドン発の車で行くツアーは、手間がかからず効率的ですごく便利でした。
ツアーではコッツウォルズ地方の4つの村
- バイブリー
- ストウ オン ザ ウォルド
- チッピングカムデン
- ボートン オン ザ ウォーター
を巡ります。
バスではなく大きめの車で行く程度の人数だったため、団体行動やツアーが苦手な方でも楽しめると思います。
自由時間も充分に村を満喫できる程あり、ガイドさんともお話ができたので楽しめました。
気になる方は、JTBの現地オプショナルツアーからコッツウォルズと検索するとツアーの詳細が見られます。
古き良きイギリスを感じられる素敵な観光地なので、イギリス好きには特にオススメしたい観光地です!
これから行かれる方は、ぜひ自分に合った観光方法でコッツウォルズを満喫してみてください。
以上が「花と羊に癒されるコッツウォルズの村巡り〜古き良きイギリス〜」でした。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!
このブログでは、海外移住生活・ワーホリ・留学・英語といったジャンルを中心に私なりの皆様のお役に立てる情報やリアルな体験を発信しているので、興味がある方はぜひ他の記事もご覧ください。