こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があり、英会話講師のお仕事もしています。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
英語での日付の書き方や読み方が分かるようになり、アメリカとイギリスの英語の違いへの理解も深まります。
英語での日付の読み方
英語での日付の表記は、アメリカの方が日本人にとって馴染みがあるかもしれませんがイギリスでは表記の仕方が異なります。
イギリス式は、ヨーロッパやオーストラリアなどでも使われています。
日付の表記を理解しておくことは特に、留学やワーホリそして旅行などで食べ物の買い物をする際に賞味期限の確認などが一番身近で役立つと思います。
ちなみに賞味期限は英語でbest beforeです。
まれにBBと頭文字のみで表記されていることもあります。
他にも必要書類などに記入する生年月日なども国によって変わるため注意が必要です。
アメリカ式
分かりやすくアメリカ式とイギリス式を比較してみました。
日本人が馴染みのあるアメリカの場合は日付の読み方がmm/dd/yyと月→日→年の順番で表記されます。
また、カンマを使用されることも多いです。
2021年1月7日 → January 1, 2021 or 1/7/2021
January first two thousand twenty one
2000年3月15日 → March 15, 2000 or 3/15/2000
March fifteenth two thousand
1995年6月30日 → June 30, 1995 or 6/30/1995
June thirtieth nineteen ninety five
イギリス式
イギリスの場合はdd/mm/yyと日→月→年の順番で表記します。
アメリカ式とは月と日が逆になります。
そしてtheとofを使用して読まれることが多いです。
2021年1月7日 → 1 January 2021 or 7/1/2021
the first of January two thousand twenty one
2000年3月15日 → 15 March 2000 or 15/3/2000
the fifteenth of March two thousand
1995年6月30日 → 30 June 1995 or 30/6/1995
the thirtieth of June nineteen ninety five
最初は戸惑うかもしれませんが、意識をして使っているとすぐに慣れます。
日にちの読み方
ここで日にちの読み方を再確認します。
基本的に1,2,3がつく日にちはstを使用してfirst(ファースト),second(セカンド),third(サード)と読みます。
その中で注意をしたいのが11,12,13です。
これらはthを使ってeleventh(イレブンス),twelfth(トゥエルフス),thirteenth(サーティーンス)と読みます。
あとはtwelfthのようにfを使ったり、スペルが変化するものもあるので書く際には注意が必要です。
スペルが変化する例をいくつかあげてみます。
8th → eighth
eightのtがなくなりth
9th → ninth
nineのeがなくなりth
12th → twelfth
twelveのveがなくなりf+th
20th → twentieth
twentyのyがなくなりie+th
年号の読み方
最後に年号の読み方を再確認します。
年号は基本的に2桁ずつに分けて読まれます。
例えば1980年だとしたら、19と80を区切って読むためnineteen eightyとなります。
2桁で区切りますが、日本語でも「せんきゅうひゃく..」と言うのと同じで、初めの2桁には100(hundred)が隠れています。
そのhundredが省略されてnineteen (hundred) eightyとなります。
2000年以降はtwo thousandと一括りで読まれることが多いため、2021年だとtwo thousand twenty oneとなります。
あまり使うことはなさそうですが、注意したいのが2桁で区切る時の下2桁の時に05など0がある時です。
1905年の場合はnineteen fiveとはならずにnineteen oh fiveとohが入ります。
数字の0はzeroとも読みますがohとも読まれます。
よく知られた言い方だと007(ダブルオーセブン)とかが良い例ですね。
電話番号や暗証番号など数字を1つずつ読む時によく使われます。
以上が「イギリス式?アメリカ式?英語での日付の書き方と読み方を解説!」でした。
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