こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があり、シェアハウスにも住んでいました。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
実体験からの海外のシェアハウスの雰囲気や、家探しの際に気をつけたら良いことが分かって安心!!
シェアハウスのメリット・デメリットから分かる生活感
海外のシェアハウスというと、どんなイメージを持っていますか?
「現地の人と交流できて毎日楽しそう!」
「友達もできそうだし、英語環境で良さそ〜」
そんな妄想が膨らむ海外でのシェアハウス生活。
ここではリアルなシェアハウスの実態をメリットやデメリットと共に生活感や雰囲気が伝わるよう解説していきます。
メリット
シェアするから家賃が安い
ホステルを借りたり寮に住むよりは安く済みます。
個人との契約が多いため、仲介手数料などがなく家を借りるのも安いです。
シェアハウスは家賃にWiFiや光熱費が込みだったりする場合もあり毎月の支払いが一定で楽だったりします。
光熱費は数ヶ月ごとにまとめてくる場合もあり、家賃には含まれていない家もあります。
家具など揃えなくて済む
海外の家は基本的に家具がついているところが多いのですが、シェアハウスは特に大抵の物は揃っています。
そのためすぐに生活をスタートすることができて引越しも楽です。
ベッドシーツなどの寝具やヘアドライヤーなどは各自で用意する場合がありますが、料理道具や食器などは揃っているためそれほど困ることはありません。
大家が一緒に住んでいる場合には、家のどこかに不具合が出た時は、すぐに対処してくれることが多いです。
様々な国籍の人と交流できる
これは国際的に色々な人と関わりたいと思う人には、海外のシェアハウスに住む醍醐味です。
英語環境でいられることだったり、他文化を学ぶことができたり吸収することがたくさんあります。
英語環境でなくても、仮に日本人同士の場合などは炊飯器など日本人には嬉しいものが揃っていたり、感覚が合うから暮らしやすいというメリットもあります。
デメリット
人間関係でストレス
少人数のシェアハウスでは特に人間関係が合わなかった場合には結構なストレスになります。
例えば、シェアメイトが夜にいつも大きな音で音楽をかけていて眠れない、知らない人をよく連れ込んでパーティーをしているといった具合の騒音問題などです。
これは特に大家が一緒に住んでいないシェアハウスに起こりがちです。
家にいるのに落ち着かない状態ではせっかくの海外生活を楽しめなくなってしまいます。
難しいですが、内見に行った時にしっかりと人を見極め、どんな人が住んでいるのかを聞いておくことがポイントです。
水回り混雑しがち問題
シェアハウスで最大のストレスはここなんじゃないかと実際に暮らしていた感覚から個人的に思います。
特にバスルームが1つしかない家だと頻繁におこります。
海外はシャワーとトイレが一緒のバスルームになるので、「トイレに行きたいけど誰かがシャワーを浴びていて入れない!」なんてことはしょっちゅうです。
女性の場合だと特にシャワーが長かったり、朝の身支度など洗面所が混み合います。
他には、帰宅して「お腹が空いているけどキッチンを使っている人がいるから、終わるまで料理ができない!」などなどたくさんあります。
国際色が強すぎる
国際色が強すぎて大変だったという話しもたくさん聞きます。
あらかじめ同じ国籍の人達が複数人で住んでいる家に入ると、その国の言語でずっと話しがされているため耳にすることも多く、使用している物だったり、家の雰囲気がその国のように強く現れます。
そして自分一人が違う国籍だと、違う言語でシェアメイト同士が仲良く話していて理解ができず話しに入れなかったり、なんとなく疎外感を感じる場合があります。
日本でもなく、住んでいる国でもない国籍や言語の場合には理解をすることが大変で、「一体どこの国に留学をしに来たんだろうか..」と思ってしまったりストレスになりがちです。
偏った国籍のシェアハウスは注意が必要です。
家探しで気をつけること
その内見、本当に一人で行っても大丈夫?
家の情報を見て良さそうだから内見に行ってみたら、すごく変な人で怖かったという話しを聞いたことがあります。
女性は特に気をつけましょう。
少し不審に思ったら知り合いに立ち会ってもらうなどの対策を。
海外での家探しは本当に大変ですが、焦って探していると、たまに変な物件に当たってしまうことがあるので、しっかりと見極めることが大事です。
よくある大家とのトラブル
例えば英語をあまり話せない人などは気をつけてください。
中には英語の理解が弱いことに漬け込んで、聞いてもいないことを言ったと後で要求されたりする場合があります。
分からないことはしっかりと聞き返すことが大事です。
敷金の帰ってくるお金(デポジット)などの契約のやりとりは必ず口頭ではなく、書面や残るものでやりとりをして、相手のサインをもらってください。
家が決まって引っ越す際には、自分が住み始める前の部屋の状態を証拠として写真で撮っておくことをおすすめします。
そうすれば後から、「前はここに傷がなかった」など言われて敷金であるデポジットを返してくれない…みたいに騙されることはなくなります。
他にも大家が一緒に住んでいる物件は関係が合えば良いですが、合わないと常に監視されているような感覚で自由に家でゆっくりできなかったり、洗濯は何回までなど様々なルールが多く、友達を呼べなかったりする場合があります。
そのため大家と別の家の方が自由度は高いです。
家の中以外にも周りの環境
仕事で遅くなる場合など住む地域の治安もしっかりと確認しておくと、不安なく海外生活が楽しめます。
家賃が安いからといって治安のあまりよくない場所に住むと騒音に悩まされたり、夜の帰宅が怖かったりストレスになってしまうため気をつけて家探しをする必要があります。
他には家はすごく良い感じだけど立地が良くなく、スーパーマーケットやバス停まですごく遠かったり、パブの前でいつも騒音がしてうるさかったり、後々苦労するため周辺環境もしっかり考慮して家探しをすることをおすすめします。
以上が私の思う「海外のシェアハウスってどんな感じ?家探しで気をつけること」でした。
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