こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに留学&ワーホリ経験があります。
今回の記事は
といった方向けに書きました。
実体験からの解説で海外旅行保険の必要性や内容への理解が深まり、自分にあった状況別でおすすめの格安海外旅行保険が見つかる!!
海外旅行保険は入るべき?

留学やワーホリ、海外旅行をする際には海外旅行保険は必要不可欠です。
特にワーホリではビザの申請条件にもある通り、海外旅行保険に加入をすることが義務付けられています。
そのため海外旅行保険に加入をしていないとビザが降りない国もあります。
短期留学の場合や逆に長期でも高額なため、なるべく安く済ませたいという理由から「海外旅行保険に入らなくても大丈夫かも」と考える方も中にはいると思います。
滞在先で何かあった際には自己責任ですが、これから夢や目標があって渡航される方達に安心して集中し、楽しめるワーホリ&留学生活を過ごしてもらいたいという気持ちがあります。
海外旅行保険はあくまでも「何かあった時の保険」ではありますが、慣れない環境での生活は精神的にも身体的にもダメージを受けやすいため加入しておくことを強くおすすめします。
クレジットカードの海外旅行保険
海外旅行や数週間〜3ヶ月などの短期留学の場合にはクレジットカードについてくる自動付帯or利用付帯の海外旅行保険がおすすめです。
海外に長期滞在の場合でもクレジットカードは1枚は持っておくと絶対に重宝します。
まず、クレジットカードについてくる海外旅行保険には様々な種類があります。
- 携行品損害
- 傷害治療
- 賠償責任
- 疾病治療
- 救援者
- 後遺障害
- 傷害死亡
ワーホリや留学で多くの場合に当てはまるのは以下になります。
携行品損害
自分の持ち物が盗まれたり、失くしたり、壊れたりした時にかかる修理費用や物の価格を負担してくれるもの。
傷害治療
事故などによるケガでの診察や入院にかかった治療費用を負担してくれるもの。
賠償責任
人にケガをさせてしまったり、人のモノを壊してしまった場合の相手に払わなければならない損害賠償費用を負担してくれるもの。
海外旅行保険についてどれにしようか迷った時は、これらの保険がしっかりとついたものを基準に選ぶことをおすすめします。
保険の種類について分かったところでクレジットカードによる海外旅行保険の自動付帯と利用付帯の違いについて解説をしていきます。
自動付帯の海外旅行保険
自動付帯の海外旅行保険とは、その名の通り自動でついてくる保険なため海外へ渡航する前に自分で申請をしたり事前報告をする必要がない保険のことです。
クレジットカードを持っているだけで良いため、とても便利で事前準備の手間も掛からず楽です。
利用付帯の海外旅行保険
利用付帯の海外旅行保険とは、海外旅行・渡航時などにかかる費用をそのクレジットカードで支払いを行った場合に適用される保険のことです。
つまり、クレジットカードを通しての航空券や宿泊費などの支払いが確認できれば海外旅行保険が適用されるということになります。
Q自動付帯と利用付帯はどちらが良い?
この2つを比べると事前準備のない自動付帯の方が圧倒的に便利なことが分かります。
それでも、支払い方法やカードに対してこだわりがなくクレジットカードで航空券の予約をしたりする方は利用付帯でも問題はありません。
なぜなら最近のクレジットカードは利用額に応じてポイントが付与されることが多いです。
そのため航空券の支払いなどもクレジットカードでまとめて行う方が良い場合もあり、利用付帯でも気にする必要はあまりないように思います。
以上の内容を踏まえて、おすすめなクレジットカードを厳選しました。
エポスカード
エポスカードの海外旅行保険は自動付帯となります。
会員本人のみの利用で日本から渡航後90日間まで保証されます。
Amazonなどのショッピングでもポイントが溜まりやすくなっています。
便利な自動付帯保険に加えて年会費が無料なこともポイントです。
カードに様々な種類がありますが、通常のエポスカードの保険負担可能額はこちらです。
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任(自己負担額なし) | 2000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害(自己負担額3,000円) | 20万円 |
さらに詳しく知りたい方はこちらのエポスカードのWebサイトから詳細をご確認ください。
楽天カード
楽天カードの海外旅行保険は利用付帯となります。
航空券の支払いなど規定に沿った使用が確認できた場合に海外旅行保険が適用されます。
日本から渡航後3ヶ月まで保証されます。
楽天でのショッピングポイントが他のカードよりも溜まりやすいため、楽天を利用する方にはお得なカードです。
年会費は無料なため持っておくと便利な1枚です。
カードに様々な種類がありますが、通常の楽天カードの保険負担可能額はこちらです。
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任(自己負担額なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害(自己負担額3,000円) | 20万円 |
さらに詳しく知りたい方はこちらの楽天カードのWebサイトから詳細をご確認ください。
クレジットカードに迷っている場合は普段どのようなお店やサービスを利用するのかによってポイントが溜まりやすい方などを基準に考えると決まりやすいと思います。
長期滞在の海外旅行保険
ここでは1年以上のワーホリや留学などの長期滞在でおすすめな海外旅行保険をご紹介していきます。
価格が安くプランや対応がしっかりしたものを厳選してみました。
t@biho
t@biho(たびほ)はインターネット専用の海外旅行保険なため、低価格なことが特徴です。
保険プランがカスタマイズできたりと柔軟に対応が可能で人気の海外旅行保険です。
契約内容の手続きは全てネットで完結するため便利です。
t@bihoの長期留学・ワーホリ保険プランは以下の3つです。
- 保険料節約プラン
- おすすめプラン
- おすすめプランカスタマイズ
人気なのは保険料節約プランです。
この保険料節約プランは渡航先の国によって金額が変わります。
保険料節約プランの1年滞在の場合の保険料はこちらです。
ヨーロッパ | 159,060円 |
---|---|
オーストラリア ニュージーランド フィリピン |
199,680円 |
カナダ | 199,870円 |
韓国・台湾 | 133,990円 |
この保険料節約プランに含まれるのは主にこれらの保険です。
- 疾病保険
- 傷害保険
- 賠償責任保険
- 荷物保険
- 飛行機遅延
オプションでこちらの保険もつけることができます。
✔︎緊急時保険
✔︎歯科治療保険
さらに詳しく知りたい方はこちらのt@bihoのWebサイトから詳細をご確認ください。
ステップイン
ステップインは日本の保険会社ではなく、ドイツの旅行保険会社HanseMerkur社の保険です。
このステップインはドイツやヨーロッパの保険に適していて、正確には北欧やEU加盟国、シェンゲン協定加盟国への滞在を予定している方を対象とした保険です。
特にドイツでの滞在に特化した保険なため、ドイツのビザ申請で必要な医療保険の条件である歯科治療そして女性の場合は妊娠時補償もついています。
ドイツに特化していると言っても、ドイツ以外の加盟国でも充分に保証が効く保険です。
そしてスカイプでの日本語対応もしているためやり取りもスムーズです。
ステップインの保険は実際に私も利用した経験がありますが、対応も丁寧で困ることはなかったため今回おすすめしています。
滞在先の国から他のヨーロッパの国へ旅行に行く際にも加盟国であれば保険が適用されるため安心して旅行を楽しむことができます。
ステップインの保険プランは以下の4つです。
- エコノミー
- エコノミープラス
- ファーストクラス
- ファーストクラスゴールド
料金はユーロでの金額分の支払いにはなりますが、他の日本の保険と比べると価格がとても安いです。
おすすめのエコノミープラスでも12ヶ月で€708です。
€1=125円で計算をすると88,500円です。
通常の海外旅行保険だと安いものでも1年で16万円程はします。
このエコノミープラスに含まれるのは主にこれらの保険です。
- 疾病保険
- 緊急時保険
- 賠償責任保険
- 歯科修復治療
- 妊娠出産時の保証
オプションでこちらの保険もつけることができます。
✔︎荷物保険 月額 €15
✔︎傷害保険 月額 €10
さらに詳しく知りたい方はこちらのステップインのWebサイトから詳細をご確認ください。
海外旅行保険は、出発日から帰国日までの期間を保険期間としていますが、保険の終了する期日が保険会社により決められています。
長期滞在の場合で多くは1年ごとの更新になります。
そのため、1年後以降も海外での滞在を継続する場合には契約を延長します。
延長契約には審査が必要なため、少し余裕を持って保険期間終了日前までに延長の申し込み連絡をする必要があります。
保険契約期間内に保険を利用していた場合など延長ができなくなる場合もあるため、あらかじめ延長をする予定がある方は保険会社に確認をしたり対策を考えておくと安心です。
以上が「海外旅行&ワーホリ&留学におすすめな海外旅行保険を徹底解説!」でした。
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