アイルランド

アイルランドでよく使われる英語表現やスラング10選

アイルランドでよく使われる英語表現やスラング

こんにちは、Islaです。

アイルランドに在住経験があります。

 

今回の記事は

アイルランドに行く予定だから現地の英語について知っておきたい!
アイルランド独特の英語表現について知りたいな〜
映画や現地で実際に耳にするけど、何て言っているのか分からない..

といった方向けに解説していきます。

アイルランドで扱われている英語表現がよく分かり、実際の場面で英語が聞き取れるようになって自分から積極的に使うことが出来るようになる!!

1. Thanks a million

Thanks a million(サンクス ア ミリオン)は、文字を見ると「ありがとう×100万」と言った感じですが、100万 = たくさん と考えてThanks a lotのように「たくさんありがとう!」というニュアンスで使われます。

これはとてもカジュアルな表現なため、日常生活でよく使われています。

特にアイルランドの首都ダブリンでは、絶対に耳にすると言ってもいい程の頻繁に聞くフレーズなため、覚えておくと便利です。

友達から知り合い、そしてお店の人など幅広い間で「Thanks a million!」と気軽に使われています。

アイルランドではこの場合、発音は「th」が「タ」という風になるためThanks(ンクス)と聞こえることが多いです。

 

2. I’m grand

How are you?などの挨拶の返しにI’m grand(アイム グランド)というフレーズをよく使います。

アイルランドでは、I’m grandは「大丈夫」のようなニュアンスで使われます。

そのため、こんな風に断るときにも便利です。

Would you like some coffee? コーヒーいかがですか?

I’m grand, thanks. 大丈夫です、ありがとうございます。

元々Grandという単語には「壮大な」「贅沢な」などの意味があります。

よく使われている例として、grand piano(グランドピアノ)なんかはよく聞きますよね!

 

3. I’m wrecked

I’m wrecked(アイム レックトゥ)は「すごく疲れた」という意味で使われています。

wreckedはwreckの過去形で、「衝突」「破損」などの意味があります。

ネットのスラングではwreckedの発音記号と同じように「rekt」で相手をボコボコにする(オンラインゲーム内などで)という意味もあります。

アイルランドでは通常so tired(すごく疲れた)やexhausted(疲れ果てた)と言う時にI’m wreckedが代わりによく使われます。

 

4. Amn’t

Amn’t(アムントゥ)は、I am notを短縮したものです。

音の繋がりが難しいため普通はI’m notとなりこの短縮形は使われませんが、アイルランドでは使われています。

すべての人が使うわけではありませんが、耳にすることはあるため覚えておくと聞き取れる範囲が広がります。

 

5. What’s the craic?

What’s the craic?(ワッツ ザ クラック)はHow are you?と同じようなニュアンスで使われます。

craicはゲール語から来ているようで「楽しい」という意味があります。

Hey, what’s the craic? なんか面白い話ある?→ 調子どう? といった感じになります。

実際には若い人たちの間でよく使われているという印象でした。

 

6. What’s the story?

What’s the story?(ワッツ ザ ストーリー)もHow are you?と同じようなニュアンスで使われます。

storyは「物語」や「話し」という意味です。

Hey, what’s the story? 最近なんか変わったことあった? → 調子どう? といった感じになります。

こちらもアイルランド特有のよく聞くフレーズです。

 

7. Pint of gat

Pint of gat(パイント オブ ガット)もアイルランドならではの表現で、意味はPint of Guinnessのことです。

Pintはビールの単位でよく使われていて、アイルランドやイギリスでは1Pint = 568mlです。

ちなみにアメリカは1Pint = 473mlと異なります。

アイルランドは黒ビールのギネスが有名なため、このようなスラングがあります。

アイルランドに来たら、ぜひパブで「Pint of gat」を使ってみてください!

 

8. Garda

Garda(ガーダ)も頻繁に耳にするフレーズで、意味は警察「police」のことです。

Gardaはアイルランド語の「平和を守る守護者」という言葉から来ています。

現地では警察の話をする時にはpoliceは使われず「Garda」を主に使用しています。

これもアイルランドにいたら絶対に耳にする言葉です。

 

9. Gas

Gas(ガス)は面白い「funny」と同じような意味で使われるスラングです。

意味は文字通り気体のガスと一緒ですが、アイルランドでは「面白い」などと言いたい時によく使われます。

He is gas! のように友達同士など仲の良い相手と話す時のフランクな表現です。

若い人たちの間ではよく使われるため、覚えておくと留学した時などに困惑せず意味を汲み取ることができます!

 

10. Eejit

Eejit(イージェット)はバカや間抜け「idiot」と同じような意味で使われるスラングです。

こちらも友達同士など仲の良い相手と話す時のフランクな表現なため、idiotと言うよりもeejitと言う方が少し柔らかい印象があるように思います。

Oh no, I’m eejit! など「バカ」という意味で話しに出てきます。

 

以上10個のフレーズどうでしたか?

初めて目にする英語表現もあったかと思います。

アイルランドでよく使われる表現はまだまだありますが、今回はその中でも特に頻度の高いものをご紹介しました。

アイルランドに行く予定の方は、ぜひ覚えて現地でたくさん聞き取りができるように備えてアイルランドを楽しんでください!

 

以上が「アイルランドでよく使われる英語表現やスラング10選」でした。

この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!

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