こんにちは、Islaです。
イギリスに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
ロンドンからマンチェスターへの行き方や街の雰囲気から観光スポットの基本情報が分かります。
マンチェスターの街並みと観光スポット
マンチェスターはイングランド北西部に位置する都市です。
綿工場が盛んだったことから、産業革命時代には中心的な役割をしていました。
今では様々な文化の中心地とも言えるほど栄えていて、イギリスの第2の都市と呼ばれています。
マンチェスターの街並みと赤レンガ
マンチェスターの街に一歩踏み入れると、素敵な赤い街並みを目にすることができます。
イギリスらしい赤レンガで築かれた建物が多くあり、見所です。
マンチェスターの曇った空にも赤レンガが生えていて、街歩きも楽しめます。
マンチェスター市内の裏路地や駅周辺などは、少し治安が悪い印象があったので1人で旅行する場合などは時間帯なども考慮して気をつけてください。
イギリスにはRed brick university(赤レンガ大学群)と呼ばれる大学がいくつかあります。
これは19世紀から20世紀にかけて、イギリスの中心的な産業都市に建てられた大学のことです。
その名の通り赤レンガで造られた校舎が特徴となっています。
そしてその赤レンガ大学と呼ばれるうちの一つにマンチェスター大学も入っているので、時間があれば足を運んでみるのもおすすめです。
ジョン・ライランズ図書館
こちらも赤レンガ造りの図書館で、ジョン・ライランズ・ライブラリー・リサーチ・インスティテュート・アンド・ライブラリーと長い名前も特徴的です。
紡績工場を経営し、マンチェスターで初めて億万長者となったジョン・ライランズ氏の妻が彼の死後に建てた追悼の図書館です。
教会のデザインをベースに造られた見事な内装も魅力です。
現在はマンチェスター大学の一部ともなっていて、入場料が無料で観光客にも人気のスポットです。
現在の開館時間は、木曜日から土曜日の10:00〜16:00となっています。
聖アン教会
聖アン教会はマンチェスターの中心地にあり、1712年から始まった300年以上もの歴史ある教会です。
クリスマスの時期になると、教会のすぐ側には露店が開かれます。
そして聖アン教会の前にはセントアンズスクエアという広場があり、2017年に起きたマンチェスターのコンサート会場での事件の追悼で多くの花束が寄せられた場所でもあります。
聖アン教会は、火曜日から金曜日の11:00〜15:00と土曜日の11:00〜17:00まで開いています。
中には無料で入ることができます。
マンチェスター大聖堂
マンチェスター大聖堂は聖アン教会よりも古く、1421年から設立されました。
そして第二次世界大戦の爆弾被害により、窓が全部壊れてしまいました。
その後もまた別の爆弾被害にあったりと修復工事を何回も重ねています。
フランスに起源を持ち、イギリスでも流行したゴシック様式の建築が特徴です。
マンチェスター大聖堂への入場は無料ですが、大聖堂内を撮影したい場合は£1かかります。
月曜日から土曜日は9:30〜16:00まで開いています。
マンチェスター市庁舎
マンチェスター市庁舎は、1877年に完成しました。
ロンドンのサウスケンジントンにある自然史博物館の建築家としても知られているアルフレッド・ウォーターハウス氏によって設計されました。
市庁舎の中にはカフェやギフトショップがあり無料で入ることができます。
冬になると市庁舎の前で開かれるクリスマスマーケットで賑わいます。
シェイクスピアのパブ
マンチェスターの街を歩いていると、シェイクスピアをモーチーフとしたパブがありました。
その名もThe Shakespeare(ザ・シェイクスピア)でした。
このパブではサッカーの観戦などもできるようになっていて、地元の人たちも訪れているようでした。
パブの外観はシェイクスピアの故郷トラトフォードアポンエイヴォンにある建物と同じような可愛らしいデザインです。
マンチェスターの街中では、他にも似たような外観の建物を見つけました。
観光の際の休憩や食事に地元のパブに足を運んでみると、地元の人しか知らない話しを聞くことができたり新たな発見があるかもしれません。
他にも、マンチェスターの観光記事はこちら。
ロンドンからマンチェスターへの行き方
ロンドンからマンチェスターへは日帰りで行くことができます。
そこで今回は、電車でロンドンからマンチェスターへ行く方法を紹介します。
ロンドン中心地の北側にあるEuston(ユーストン)駅を利用します。
そこからマンチェスターの中心地Manchester Piccadilly(マンチェスター ピカデリー)駅へと向かいます。
Euston駅からは、時間によっては乗り換えなしで行くことができるため便利です。
所要時間はロンドンからマンチェスターまで約2時間程で行くことができます。
電車の詳しい発車時刻や乗り換えなどは、日本語でも見ることができるOmio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索
でも確認ができます。
以上が「赤レンガに染まるイギリス・マンチェスターの観光と街並み」でした。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです！
このブログでは、海外移住生活・ワーホリ・留学・英語といったジャンルを中心に私なりの皆様のお役に立てる情報やリアルな体験を発信しているので、興味がある方はぜひ他の記事もご覧ください。
