こんにちは、Islaです。
アイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
アイルランドのお土産や話のタネにもピッタリなアイルランドのティーリングウイスキーと蒸留所の見学ツアーについてよく分かる!!
ティーリングウイスキーについて

ティーリングウイスキー蒸留所は2015年に設立されました。
ダブリンでは125年ぶりに新しい蒸留所が開業したことになり話題となっています。
ティーリングウイスキー蒸留所の創業者は、兄弟のジャック・ティーリングさんとスティーブ・ティーリングさんの2人です。
この創業者の兄弟は、アイルランドのクーリー半島にあるクーリー蒸留所を築いた起業家ジョン・ティーリングさんの息子にあたります。
フルーティーな味わいが特徴のティーリングウイスキーは、アイルランドの人達に親しまれており地元のパブでも楽しむことができます。
また、ティーリングウイスキーのシンボルは熱い想いが感じられる不死鳥です。
蒸留所の屋根の上にもしっかりと飾られています。
ティーリングウイスキー蒸留所見学ツアー

ティーリングウイスキー蒸留所は近代的な作りになっていて外観も素敵で見応えがあります。
場所は観光名所である聖パトリック大聖堂から徒歩6分程のところにあり、ダブリンの中心地からも歩いて行くことができます。
入り口から入ると大きなティーリングウイスキーのロゴマークのある受付があります。
そこでチケットを購入することができます。
ツアーの料金にはウイスキーの試飲も含まれています。
そのため、試飲をするウイスキーの種類の選択によって料金が異なります。
ティーリングウイスキー蒸留所の公式Webサイトによる見学ツアーと試飲可能なウイスキーは以下です。
€17のツアー
✔︎スモールバッチ
✔︎季節のウイスキーカクテル
€22のツアー
✔︎スモールバッチ
✔︎シングルグレーン
✔︎シングルモルト
所要時間は約1時間程です。

ツアーの時間まで余裕があるときには2階のギフトショップでお土産選びをしたり、パブの雰囲気を楽しむことも出来ます。
ツアーの後はギフトショップが混雑するため、少し早めに来て見ておくのも良いと思います。
ツアーは1階から始まり、ティーリングウイスキーそしてアイリッシュウイスキーの歴史などを知ることから始まります。
その後にティーリングウイスキーの製造過程を見学することができます。

蒸留機にはそれぞれ創業者の娘の名前がつけられていました。
愛着が感じられるユニークな発想が素敵です。

1号機のアリソンは15,000ℓもの容量があります。

2号機のナタリーの容量は10,000ℓです。

そして3号機のレベッカは9,000ℓ程です。

アイリッシュウイスキーは蒸留を繰り返し行う3回蒸留が特徴です。
より純度の高いウイスキーにするために3回もの蒸留が行われています。

ツアーの最後にティーリングウイスキーのテイスティングができます。
意外にも女性のツアー参加者が多い印象でした。
他にはパブで働いていて、勉強のためにこのツアーに参加をしていた人達もいました。

私は3種類のウイスキーが試飲できるコースを選択しました。
左のスモールバッチから中央のシングルグレーン、そして最後にシングルモルトと順番に少しずつテイスティングを行っていきました。

シングルモルトの贅沢なオイリー感がたまらなかったです。
それぞれのウイスキーを比べることによって香りや味わいがよく分かります。
ウイスキーが好きな方はもちろんですが、逆にウイスキーにあまり親しみがないという方こそ飲み比べを試して感動を味わってほしいと思います。
ティーリングウイスキー蒸留所のツアーに参加する際には3種類のウイスキーが試飲できる充実ツアーをおすすめします!
ティーリングウイスキーを飲むには
ティーリングウイスキーのスモールバッチはアイルランドのスーパーDUNNES STORES(ダンズストア)やTESCO(テスコ)でも気軽に手に入ります。
スーパーでは安売りをしていることもあるため、安く購入することができる場合もあります。

最後にティーリングウイスキー蒸留所でティスティングをした3種類のウイスキーを紹介します。
ティーリングウイスキー スモールバッチ
モルトとグレーンを贅沢にブレンドしたティーリングのスモールバッチ。
ニカラグアのラムカスクでさらに後熟させてボトルにしたブレンドウイスキーです。
口にすると、バニラを感じる優しい甘みとラムの上品な甘さが広がります。
それと同時にスパイシーな香りが鼻から抜けていくのを感じられる上質な味わいです。
ティーリングウイスキーの初めの1本としてピッタリのウイスキーです!
ティーリングウイスキー シングルグレーン
シングルグレーンの名の通りグレーンのみを使用して作られたウイスキーです。
カリフォルニア赤ワインの熟成に使われた樽で熟成されています。
ベリーを感じさせるフルーティーな味わいと共にスパイシーでウッディな風味があります。
炭酸で割ってハイボールのようにスッキリとした味わいで楽しむのも有りです!
ティーリングウイスキー シングルモルト
ティーリングのシングルモルトの特徴は、5種類の樽を使用して熟成されていることです。
それぞれシェリーワイン樽,ポートワイン樽,マデイラワイン樽,白ワイン樽,カベルネ・ソーヴィニヨン樽で熟成させたモルトをブレンドしています。
レモンなどのシトラス風味に加えキャラメルトフィーを感じる濃厚な香りがあります。
シナモンやクローブのようなスパイシーさも味わえます。
上質なオイリー感と余韻を楽しむことができます。
以上が「アイルランドで【ティーリングウイスキーの蒸留所】見学ツアー!」でした。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!
このブログでは、海外移住生活・ワーホリ・留学・英語といったジャンルを中心に私なりの皆様のお役に立てる情報やリアルな体験を発信しているので、興味がある方はぜひ他の記事もご覧ください。

