こんにちは、Islaです。
アイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
アイルランドの観光地モンペリエヒルの大自然の雰囲気と幽霊廃墟から18世紀のヘルファイアークラブの歴史が分かる!!
アイルランドの廃墟モンペリエヒルへ
今回ご紹介するダブリンの観光地として知られているモンペリエヒルと廃墟の場所はこちらです。
アイルランドは山や森など自然の観光地が多いので車があると便利です。
たくさん走行する前にガソリンスタンドでタイヤの空気をチェック。
機械はちょっと古くて汚い感じでしたが普通に使えました。
左側にあるボタンで空気,掃除機,水など用途を選択します。
コインとカードが利用でき、1€で5分間の使用が可能です。
モンペリエヒルへは車を止めてから山道を歩きます。
近道をすると急な長い坂を登り続けるので結構疲れます。
服装はハイキングに適した格好でないときついです。
上まで登り切ると壮大な景色を目にすることができます。
天気が良い日は街がよく見えて、登り切った達成感を存分に味わえます。
そしてここには有名な廃墟があります。
こちらは地元の人達から幽霊が出ると言われている廃墟です。
ハロウィンの時期にはピッタリの観光地です。
自由に中に入ることもできるので恐る恐る足を運んでみました。
中は少し曇っていたので外からの光が少なく奥の部屋などは、ほぼ真っ暗でした。
1階と2階がありいくつかの部屋があります。
声や足音が反響してよく響きました。
廃墟のすぐ裏には森が広がっています。
立派な木々が立ち込めていて、リアルな森のくまさんが出てきそうな雰囲気でした。
写真では分かりづらいですが、肉眼で見たこの木々の間にある奥の空間の景色は見ものでした。
辺りはまだ明るいのに奥は暗く土の茶色と冷たい空気の霧に覆われていて、中に入ったらゼルダの伝説の迷いの森のように出れなくなってしまいそうな雰囲気でした..。
森の中の道には馬の通った足跡がありました。
他にもなんだかよく分からない足跡があり、少し大きく熊のような形の足跡もありました。
幽霊より動物の方が怖い..!という大自然を目の当たりにして、少し怖くなったので引き返して別の道を行くことにしました。
別ルートにして正解でした!
山や森の景色がよく見えて大自然を満喫できました。
モンペリエヒルはハイキングの場所としても地元の人達から親しまれています。
イギリスの秘密結社と地獄の火クラブ
モンペリエヒルにある廃墟は1725年の18世紀に、アイルランドの政治家でもあったウィリアム・コノリーによって狩猟小屋として建てられました。
そしてこの狩猟小屋は、完成直後に嵐が来て屋根が飛んでしまいました。
元々はお墓とされていた場所を壊して建てたため、地元の人達はこれを悪魔の仕業で祟りだと言いました。
その数年後にウィリアム・コノリーが亡くなると狩猟小屋は売りに出され、そこはThe Hellfire Club(ヘルファイアー・クラブ)こと「地獄の火クラブ」となります。
ヘルファイアー・クラブはアイルランドで最初のフリーメイソンのロッジとして知られています。
スコットランドから始まったとも言われる秘密結社フリーメイソンのクラブがアイルランドに渡り、この廃墟が当時のクラブの場所となっていました。
クラブではお酒を飲んだり堕落したり悪魔を呼ぼうとしたりしていたそうで、このようなことからヘルファイアー・クラブの廃墟には幽霊が出ると言われるようになりました。
ハロウィン感満載のダブリンのゴーストバスツアー
怖い雰囲気やホラーコメディが好きな方にはダブリンを楽しめるこんな観光の仕方もあります。
ハロウィンの時期には人気だそうで大人用と子供向けのバスツアーがあります。
子供が怖がりすぎなければ家族観光には楽しめそうな雰囲気です。
このバスツアーは英語なので、留学中やワーホリ中の方は英語の勉強がてら楽しめる面白いツアーになりそうです。
このようなツアーはわりと人気があり、ダブリンだけでなくロンドンにもゴーストバスツアーがあります。
ロンドンにはロンドン・ダンジョンという、ロンドンのゾッとする歴史的な出来事をホラーコメディ風にしてお化け屋敷のように中を巡っていく英語の観光アトラクションもあります。
私も実際に体験したことがあり、大人の参加者も多く英語でのツアーでも楽しめました。
以上が「幽霊が出る?!アイルランドの廃墟モンペリエヒルと地獄の火クラブ」でした。
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