こんにちは、Islaです。
アイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
実体験からのアイルランド移住の魅力が分かり、自分に合った移住方法が見つかる!!
アイルランドに移住する魅力
英語圏であるということ
アイルランドにはアイルランド語やなまりの強いアクセントの英語もありますが、基本的には英語が通じるので心配はいらないです。
英語は英語でもイギリス英語よりです。
アメリカ英語教育に慣れている日本人にとって、同じ英語でも、スペルや発音の違うイギリス英語に近いものを学ぶことは新鮮な感覚です。
私はアイルランドに移住する前はイギリスに住んでいましたが、それでも最初はアイリッシュが話す英語を聞きとることに苦戦していました。
イギリス英語と単語やスペルは一緒なのに所々の発音が違うので困惑しましたが、慣れてくると聞きとれるようになります。
アメリカ人も多く住んでいるので英語が通じないということはないので大丈夫です。
様々な国籍の方が話す英語やアイルランド人が話す英語など色々なアクセントを聞き分けられるようになると国際的に英語でコミュニケーションをとることができるので、英語力を鍛えたい方にはピッタリな移住先です。
色々な文化に触れられる
世界中から様々な人が集まる国際色豊かな国アイルランド。そんなアイルランドならではの伝統・文化・歴史を感じられます。
ダブリンの街の中心地には有名な大学のトリニティ・カレッジがあり、歴史的な背景も感じられます。
レプラカーンやバンシーなどの有名な妖精伝説を元に観光を楽しんだり、ケルトの文化に触れてみたり、ギネスビールやアイリッシュウィスキーそしてアイリッシュコーヒーなどのお酒を楽しめるパブ文化もあります。
ロリー・ギャラガーやシン・リジィ、U2などで有名なアイルランドの音楽、ギグ(ライブ)などの音楽文化にも触れられます。
他にも様々な国からの国際色豊かな本場の食文化もお店により楽しめます。
イギリスと比較すると、交通面やパブそしてスーパーマーケットのテスコや薬局のブーツなど他にも様々なイギリスにあるお店がアイルランドにもあるため、街の雰囲気はイギリスに似ているところがあります。
ヨーロッパ旅行がしやすい
これはたくさん旅行をするのが好きな人には最高のメリットです。
アイルランドから他のヨーロッパの国には飛行機で片道1〜2時間ほどです。
飛行機代などの費用もそれほどかからないし、国内旅行をする感覚で気軽に行けることが魅力です。
バックパッカーとして旅行すればさらに安く旅行をすることが出来ます。
自然が心地良い
緑溢れる大きな公園、山や森がたくさんありハイキングやピクニックそして景色も十分に楽しめます。
自然が本当に豊かで至る所に溢れていて、心が癒されます。
イギリスと同じくパブの外観にはお花が植えられていたりと雰囲気があってとっても素敵です。
島国なので海を楽しむことも。夏にHowth(ホース)やWicklow(ウィックロー)などの観光をすると、とても綺麗でオススメです。
ダブリンなどの中心部以外だとゴールウェイやコークなどの観光も最適です。
他にも電車や車で移動する時に馬や牛、羊の群れが見えたりするので自然を感じることができます。
住みやすさ
住みやすさは移住するにあたってはとても大事なことです。
特に中心部のダブリンの場合は住みやすいと思います。
中心部から離れた場所には車があれば便利という印象です。
日本食が欲しくなった時などにはアジアンマーケットと呼ばれるお店やスーパーマーケットの一部などでアジア系の食材が手に入りやすいです。
交通はバスや電車そしてルアスと呼ばれる路面電車が街中にありますが、街がコンパクトなため徒歩で移動する人がたくさんいます。
車は、右ハンドルで日本と一緒なのため運転をする際やバスに乗るときには違和感なく乗ることが出来ます。
アイルランド移住に向いている人
✔︎曇りや雨でも大丈夫
アイルランドの天気は曇りや雨のことが多いです。
雨はよく降りますが大体すぐに止むかそこまで強くないことが多いので傘をささなかったり、持ち歩かない人が多くいます。私は、昔から曇りや雨は好きな方なので天気に関しては楽しんでいました。と言ってもイギリスのロンドンと比べると遥かに雨や曇りの日が多いので湿気が多く、洗濯物を乾かすことが大変でした。
そのため晴れた日には太陽のありがたみがとても感じられます。
✔︎寒くても大丈夫
アイルランドの暖房システムはイギリスと同様にボイラーによるセントラルヒーティングが主流ですが、特に冬は本当に寒いです。私はよく熱風が出てくるラジエーターに張り付いたり、布団にくるまって過ごしたり、ホットウィスキーを飲んだり、ドライヤーで暖をとるなんてこともありました。
寝る時に湯たんぽを使用するなど、工夫をして暖をとることをオススメします。薬局のBoots(ブーツ)でも購入出来ます。
暖かい服もPENNEYS(ペニーズ)というイギリスのPRYMARK(プライマーク)と同様の安くて便利なお店ですぐ手に入るので心配はいらないです。
寒がりの人には辛いかもしれませんが、しっかり対策をすれば大丈夫だと思います。
✔︎€ユーロを理解している(物価の高さ)
物価は高いですが、イギリスの£ポンド程ではないです。
そのため働けるビザの方はそこまで心配はいらないです。
生活スタイルにもよりますが、普段生活をするのに必要な食材や雑費にそこまで困ることはないからです。
外食などは高いので、印象としてはパブなどでお酒を注文する際には少し高いかなと感じました。
アイルランドは週に20時間であれば、語学学校の留学生でも働くことができます。
学生の場合は積極的に学割を使用することをオススメします。
交通費を安く済ませられたり、観光をする際の入場料や普段の買い物などで割引きが適用できます。
以上を踏まえた
✔︎曇りや雨でも大丈夫
✔︎寒くても大丈夫
✔︎£ポンドを理解している(物価の高さ)
✔︎アイルランドで英語を勉強したい
✔︎アイルランドの文化に触れてみたい
✔︎アイルランドの音楽,,など専門的な分野を勉強したい
✔︎アイルランドが好き・興味がある
✔︎ヨーロッパが好き
✔︎たくさん観光したい
✔︎自然を満喫したい
こんな方はアイルランドでの生活を楽しめるはずです!
実際の移住方法
就労ビザ
・政府に認められた雇用主の元で、企業に就職してビザを出してもらう
General Employment Permitと呼ばれる一般就労ビザで、これを取得するのは色々と難しいですが何か専門的なスキルがある場合や他にも経験があれば望みはあります。
・日本で働いている会社のアイルランド支社で働くためのビザ
Intra-company Transfer Employment Permitと呼ばれるビザで、アイルランドに駐在している日本人の方はこのビザを利用しています。
・ワーキングホリデービザを取得する
アイルランドのワーキングホリデービザは18歳から30歳の方が申請できます。
申請時に30歳なら渡航時に31歳でも問題はないようです。
抽選にはなりますがイギリス程倍率は高くないため、当選する確率は高いと思います。
学校にも通えて就労もできるのでオススメですが、実際にアイルランドに住んでみて感じたことや聞いた話しによると、働く場合には街の大きさに対して人が多いということもありイギリスよりも仕事を獲得することが大変で、英語力を求められるという印象でした。
仕事をクビになっている人がよくいたので仕事に対する姿勢は厳しいです。そのため仕事が決まっても手を抜かずに、しっかりと仕事をこなしていくことが大事です。
学生ビザ
・3ヶ月未満の短期ビザ
こちらは学校からの入学許可証が必要ですが、資金証明は不要で難易度は低いです。
就労はできません。
・アカデミックイヤーのビザ
このビザは6ヶ月の学習と2ヶ月の休暇がセットの合計8ヶ月の滞在が可能です。
学校からの入学許可証に加え資金証明が必要となります。
最大で週20時間の就労が可能なことに加えて、2ヶ月の休暇の期間には最大で週40時間の就労が可能です。
・大学や専門学校などの長期滞在の学生ビザ
このビザでは学校からの入学許可証に加え資金証明、さらに英語力の証明が必要となります。
このビザは、アカデミックイヤーのビザと同様に最大で週20時間の就労が可能なことに加えて、2ヶ月の休暇の期間には最大で週40時間の就労が可能です。
観光ビザ
日本人はアイルランドにビザなしで90日の滞在が許可されているので、金銭的に余裕のある方はこの観光ビザを利用しての滞在も可能です。
ビザについての条件は都度変更されるため詳しくは、こちらのアイルランド大使館の公式webサイトから詳細をご確認ください。
以上が「アイルランドに移住してみて感じた魅力と実際の移住方法」でした。
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