2024.01.25 更新
こんにちは、Islaです。
アイルランドでのワーホリ経験があります。
今回は
といった方向けに解説していきます。
アイルランドのワーホリ制度についての理解が深まり、申請条件と抽選申請の流れがよく分かる!!
そもそもワーキングホリデーって何なの?
その名の通り「work」&「holiday」つまり、休暇を目的とした就労可能なビザ制度のことです。
そして、協定を結んだ2つの国それぞれの文化や生活の理解を深めて、若い人達のグローバルな視点を養う機会を提供する制度です。
就職して働くこともできるし、語学学校に通うこともできる、ただひたすら観光しているだけでもOK、と言った感じの自由度が高いことが特徴なので、とても人気のビザ制度です。
対象年齢は18~30歳で、基本的には1年間の滞在が許可されています。(申請時に30歳なら渡航時に31歳でもOK)
アイルランドのワーホリ最大の特徴
アイルランドでのワーホリは週に39時間と就労が少し制限されていますが、同一雇用主の元での就労期間制限はありません!
ワーホリするにあたって大きな条件、それは就労制限です。
例えば、人気のオーストラリアでは同一雇用主の元では6ヶ月しか働くことが出来ません。1年間という期限がある滞在で、仕事を見つけるまでにも時間がかかるうえに受かってもようやく慣れてきた頃に辞めなければなりません。さらに残りが数ヶ月しかないのに新しい職場を見つけることは難しいです。そもそも初めから6ヶ月しか働けないという条件で雇ってもらうというのもなかなか大変で、英語が話せないなら尚更です。
そういった観点から考慮すると同一雇用主の元での就労期間制限なしのアイルランドのワーホリ制度はとても便利です。
アイルランドのワーホリ申請条件まとめ
年齢 | 18~30(申請時に30歳なら渡航時に31歳でもOK) |
---|---|
健康状況 | 良好 |
扶養の家族同伴 | 不可 |
過去のワーホリ経験 | アイルランドのワーホリビザを以前取得したことがある人は再度申請することはできない |
申請場所 | 申請時に日本に在住している |
資金 | 50万円以上の資金証明が必要 |
滞在期間 | 最長1年間 |
定員 | 800名(年2回の抽選により決定) |
就労制限 | 最大週39時間 |
ビザ申請費用 | 16,200円 |
海外旅行保険加入 | 必須 |
外国人登録費用 | €300 |
アイルランドのワーホリビザ申請方法
アイルランドのワーホリビザ抽選の申請方法は、ビザ申請書に必要事項を記入して既定のメールアドレスに決められた期日までに送信します。申請の許可が降りた場合には案内に沿って必要書類を指定の住所へ郵送するという流れになります。
ビザ申請書
アイルランドのワーホリ抽選のビザ申請書はこちらの在日アイルランド大使館の公式webサイトのワーホリについてのページからダウンロードをすることができます。
既定のメールアドレス
アイルランド大使館のワーホリビザ申請専用のメールアドレス。
workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com
ビザ申請書の案内書にこのメールアドレスが記載されています。
決められた期日
2024年1月15日(月)~ 2月9日(金)
2024年7月下旬の予定
アイルランドのワーホリ情報の注意点
現在のアイルランドのワーホリは抽選ではありますが当選する確率は高いかと思われます。
イギリスのワーホリの人気から惜しくも当選できなかった方がアイルランドのワーホリに流れてくることがあるので、今後は取得することが難しくなる可能性があります。
そこで注意してもらいたいことが、「こちらで申請すれば必ずワーホリのビザが取得できます」とか「実は他では知られていない裏ワザがあって、こうすれば抽選で当選しますよ」といった類の詐欺行為です。
これは特にイギリスのワーホリ申請に関してありがちですが、こういったものは弱みに漬け込んでくる詐欺なので本当に気をつけてください。
ビザについての情報・条件は都度変更されるため、ネットでの情報は参考程度に、最新情報はアイルランド大使館の公式webサイトから詳細をご確認ください。
以上が「アイルランドのワーホリ情報まとめ[2021年版]」でした。
最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
ここまで読んでくださった方には是非、夢を叶えてほしいなと思います。
間違った情報に惑わされず、皆様が安心して、心から楽しめるワーホリライフを送れるように応援しています。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!
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