こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに書きました。
イギリスとアイルランドの時差やサマータイムの仕組みが分かる!!
グリニッジ標準時
イギリス・アイルランドと日本の時差は9時間です。
イギリス・アイルランドから見て日本が9時間進んでいることになります。
「グリニッジ標準時」とは、イギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台から観測をした太陽に基づいた標準時刻を表しているものです。
この太陽に基づいたグリニッジ標準時から表された平均時の時刻がGreenwich mean time(グリニッジ・ミーン・タイム)通称「GMT」と呼ばれています。
現在では協定世界時のUniversal time coordinated(ユニバーサル・タイム・コーディネイテッド)通称「UTC」と呼ばれる、最も正確な時間を刻む時計と言われる原子時計に基づいたものが国際的な基準時刻となっています。
サマータイム

サマータイムとは太陽が出ている時間を有効活用するための制度です。
かつては日本もこのサマータイムを実施していましたが廃止されました。
現在ではアメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパなどがサマータイムを実施しています。
最近では省エネの効果が不十分なことや健康への影響を理由として、ヨーロッパのサマータイムは2021年を持って廃止されることとなりました。
サマータイムが始まる時
ヨーロッパのサマータイムが始まるのは3月の最終日曜日の午前1時からです。
そのため2021年のサマータイムの始まりは3月28日の日曜日です。
午前1時になった瞬間に午前2時に時刻が変わります。
つまり1時間失くなるということになります。
最近のパソコンやスマートフォンは自動的に時刻設定が出来るのでズレなどの問題はないかと思います。
ここで日本との時差は8時間になります。
サマータイムが終わる時
ヨーロッパのサマータイムが終わるのは10月の最終日の日曜日の午前1時です。
そのため2021年のサマータイムの終わりは10月31日の日曜日です。
午前2時になった瞬間に午前1時に時刻が変わります。
つまり1時間増えるということになります。
睡眠時間も増えるので時差がなくなり身体に負担がなくなります。
イギリスとアイルランドの時間感覚
実際に生活をしていると、夏のサマータイムの期間は夜の21時ぐらいまで明るく本当に日が長く感じます。
逆にサマータイムが終わった途端に日が急に短くなるので身体の調子を合わせることが大変です。
日本との時差は通常であれば9時間あるため朝と夜が逆になります。
そのため日本の家族や友人、仕事関連などの連絡をとる時には時間の調整が難しいので注意が必要です。
2021年以降はサマータイムが廃止されるため、この時間変動の感覚も少し変わり連絡などがよりスムーズになるかと思われます。
まとめ
・グリニッジ天文台が経度0度0分0秒の基準子午線
・原子時計に基づいたUTCが現在の国際的な基準時刻
・イギリス,アイルランドとの日本の時差は9時間
・ヨーロッパでのサマータイムは2021年で最後
以上が「イギリス・アイルランドと日本の時差って何時間?サマータイムは?」でした。
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