こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があり、現在は英会話講師のお仕事もしています。
今回の記事は
といった方向けに書きました。
英語の習得に必要な時間と学習においての重要なポイントが抑えられる!!
1.英語学習に必要な時間
子供から大人まで英語学習において知っておくべきことの1つ目は「英語学習に必要な時間」です。
米国国務省の調査によると、日本人が英語を習得するためには3000時間が必要とされていることが分かりました。中学と高校で1000時間は既に英語学習をしています。最近では小学生の英語教育が5年生から始まったこともあり、大学生では1800時間程度の学習時間が必要となる計算です。
もちろん個人差はありますが知識と、目安として参考にしていただければと思います。
2.自発的な学習
子供から大人まで英語学習において知っておくべきことの2つ目は「自発的な学習」です。
英語学習に必要な時間から分かるように、自発的に学習していくことがとても重要になってきます。
小学校から高校そして大学までの授業のみでの英語学習でネイティブと容易に会話が出来るという人は少ないと思います。
ネイティブと容易に会話ができ積極的にコミュニケーションを取ることが出来る人は必ず授業以外で自発的に勉強しています。
私は幼い頃から英会話スクールに通っていました。そのため中学・高校と学校の授業についていくのは容易でしたが、実際にネイティブと会話がたくさん出来るかと言われたらそうではありませんし、分からない単語もたくさんあり、文法の理解にもかけていました。そんな経験から自発的に学習をしていく大切さについての実感を強く持ちました。
英語学習に意欲的な社会人の大人や小学生以下の子供が週1回の英会話スクールに通っていたとします。
そうすると必ず週1回の1時間程度は英語に触れる機会があります。家で宿題などの学習を含めると週に2回ほど約2時間程度の学習時間になり、1ヶ月では8時間の学習です。これを日本人が英語を習得するために必要と言われている3000時間から逆算します。小学校から高校までに習得する約1200時間の英語学習を除いた1800時間に当てはめると約19年かかることになります。
実際に数字で見ると現実味が増して驚いた方もいるかと思います。
意欲的にスクールに通うなどして学習の時間を作るのは素晴らしいことです。
それにプラスして自宅でも英語に触れる機会を出来るだけ作り、授業やレッスン以外の時間にも取り入れていくと英語への理解がより深まります。
まとめ
・日本人が英語を習得するためには3000時間が必要
・英語に触れる機会を出来るだけ作る
上記の数字から分かるように語学の習得には時間がかかります。
そのため現在の英語教育の流れを見ると、授業のみでは2000時間程足りていないことになるので「英語を勉強してきたけれど大人になっても英会話ができない」と思うのは当たり前のように思えます。
こういった悩みから英語への自信を失くし、英語を嫌いになっていくという人も少なからずいると思います。
自信がなくても大丈夫です。英語を学習したいという気持ちがあり、どうしたら良いかを考え行動し、この記事をここまで読んでくださっている時点で貴方はとても意欲的で素晴らしいと思います。
それぞれ環境や状況も違うので、他人と比較せずに毎日コツコツと少しずつ継続していくことが大事です。
自発的な英語学習について当たり前と思う方もいると思いますがこれを継続していくことは容易ではありません。
そのため、まずは英語を楽しみながら学習に取り組むことが出来る環境がとても大切です。
そんな思いから自発的に英語学習をしていく上で楽しみながら英語に触れて、習得していく方法をまとめた記事を書いたので、気になる方はこちらをチェックしてみてください!
以上が私の思う「子供から大人まで英語学習において知っておくべきこと2つ」でした。
あくまでも私の経験から思うことなのでこれが正しいと言うわけではありませんが、この記事があなたの英語学習のお役に立てれば嬉しいです!
このブログでは、海外移住・ワーホリ・留学・英語といったジャンルを中心に私なりの皆様のお役に立てる情報やリアルな体験を発信しています。