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冬にイギリスでよく使われる英語フレーズ&スラング12選

冬にイギリスでよく使われる英語フレーズ&スラング

こんにちは、Islaです。

イギリスに在住経験があります。

 

今回の記事は

イギリスに留学予定だから、よく使われるフレーズやスラングを抑えたい!
イギリスで冬の季節に使われる独特の表現があったら知りたいな〜
イギリスの人たちの会話についていけるように生きた英語を身に付けたいな..

といった方向けに、アメリカ英語との違いも混ぜながら解説していきます。

冬や寒い時期にイギリスでよく使われる英語フレーズやスラングから文化への理解も深まり、実際の会話についていけるようになる!!

1.Cuppa

Cuppa(カッパ)はイギリスでは定番のスラングです。

cup of tea」の略

Let’s have a cuppa!
一緒にお茶しよう!

といった感じでカジュアルなシーンでよく使われます。

寒い冬の時期には特に頻出のフレーズです。

cuppa」は、イギリスだけでなくオーストラリアなどでも使われています。

イギリスでも最近の若い人たちはコーヒー派も増えているのでCuppa」には紅茶もコーヒーも、なんならジュースも含まれる休憩タイムとして使われている印象です。

スウェーデンの「Fika(フィーカ = コーヒーブレイク)」みたいな感じですね。

Fikaについて気になる方はこちらの記事を参照にどうぞ。

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2.Brolly

Brolly(ブロリー)は、「」と言う意味で使われるスラングです。

元の「Umbrella」を文字って出来たような言葉です。

冬でも雨が頻繁に降るイギリスではよく使われています。

 

3.Cheeky

Cheeky(チーキー)には、「生意気な」と言う意味があります。

一般的には「生意気な子供」や「生意気なことを言う大人」に対して使われる印象が強い言葉ですが、元気な」「明るい」「勇気のある」といったポジティブな意味でも使われます。

そのため、このフレーズはクリスマスの時期などに、はしゃいでいる子供に対して

You are cheeky boy!
元気な子だね!

のようにも使えます。

 

4.Wrap up warm!

Wrap upには、「包む」や「仕事を終わらせる」と言った意味があります。

冬の時期には、プレゼントを「包む」こととしても使われます。

そしてWrap up warm!」というフレーズは「暖かくしてね!」という意味があり、「Wrap up」だけでも文により意味が通じます。

It’s cold outside make sure you wrap up!
外は寒いから暖かくしてね!

とお母さんが子供に言う時なんかにも使われたりしています。

もちろん大人同士でも使われる相手を思いやる温かい冬の英語フレーズです。

 

5.Put the kettle on!

Put the kettle on!」の意味は、そのまま「お湯を沸かす」です。

イギリスでは紅茶がよく飲まれるので、「ケトルでお湯を沸かす」というフレーズが家やオフィスでもよく使われているイメージです。

最初に紹介したスラングと合わせると

Let’s have a cuppa!
お茶の時間にしよう!

OK, Let me put the kettle on!
いいね, じゃあお湯を沸かすね!

なんて会話もできます。

 

6.Bits and bobs

Bits and bobs(ビッツ アンド ボブズ)はイギリスで使われる表現です。

映画「ハリーポッターと賢者の石」のダイアゴン横丁でハリーが学校で必要なものを揃えるシーンでも使われています。

元々の意味はイギリスの硬貨で、「Bits = 3pence」と「Bob = 12pence」という意味があります。

このことからBits and bobs」は、「細々とした色々なもの」という意味として使われています。

I’m going to the Christmas market to get bits and bobs.
クリスマスマーケットへ行って色々なものを手に入れてくるね!

というフレーズもわりと定番です。

ちなみにアメリカ英語だと「Bits and pieces」となっています。

 

7.Chock a block

Chock a block(チョック ア ブロック)には、「混雑」という意味があります。

類義語として「crowded」や「packed」のような意味合いがあり、人やスケジュールがいっぱいといったニュアンスで使われます。

例えばこんなフレーズはとてもイギリスらしい表現です。

The car park was chock a block.
駐車場はすごく混んでた。

アメリカ英語だと駐車場は「parking lot」ですが、イギリス英語だと「car park」になるので、こんな風にイギリス英語の会話をすることができます。

 

8.Gobsmacked

Gobsmacked(ゴブスマックトゥ)は、元々「Gob = 口」と「smack = 強く叩く」と言った意味を持つ単語を組み合わせてできた言葉です。

この2つの単語から

I’m gobsmacked to hear that!
それはびっくりだよ!

のように口を塞ぐくらい驚く」といった意味で使われています。

 

9.Full of beans

Full of beans(フル オブ ビーンズ)は、そのまま訳すと「豆がいっぱい?」と、何だか良い印象のない言葉ですが、元気いっぱい」や「エネルギッシュな」という意味を持つスラングです。

元々このフレーズは、豆をたくさん食べて元気になった馬から来ているそうです。

豆が主食とも言われる、とてもイギリスらしい表現です。

He’s always full of beans!
彼はいつも元気いっぱいね!

といった感じで使われます。

 

10.It’s drizzling

drizzle(ドリズル)という言葉には、「ソースや液体などを細い線を描くようにたらす」という意味があります。

イメージとしてはホイップクリームがのったドリンクの上にキャラメルソースをかけるといった感じです。

そんなイメージからIt’s drizzlingは、「霧のような雨」や「小雨」という意味として雨がよく降るイギリスでは使われています。

 

11.It’s a bit nippy

nippy(ニッピー)には、「速い」や「寒い」といった意味があります。

It’s a bit nippy this room, isn’t it?
この部屋ちょっと寒いよね?

こんな風にイギリスでは「cold」が「nippy」という単語に変わって使われることがよくあります。

そして「isn’t it (〜だよね?)」もイギリスでは頻繁に使われる表現です。

 

12.Snug as a bug in a rug

snug(スナッグ)には、「温かい」や「心地の良い」という意味があります。

そのため、snug as a bug in a rugは、rug(ラグ)の中のbug(虫)のようにsnug(暖かくて心地が良い)という表現です。

ちなみに、rug(ラグ)とcarpet(カーペット)の違いは大きさです。

ラグはカーペットの一部のようなもので、小さいもののことを指します。

そして、「snug as a bug in a rug」というフレーズは「snug(スナッグ)」「bug(バグ)」「rug(ラグ)」と韻を踏んでいるので早口言葉として練習するのも楽しいので、発話練習としてもぜひ使ってみてください!

 

以上が「冬にイギリスでよく使われる英語フレーズ&スラング12選」でした。

この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!

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