こんにちは、Islaです。
イギリスに2年間の在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
実体験からのイギリス移住の魅力が分かり、自分に合った移住方法が見つかる!!
イギリスに移住する魅力
まずは王道に、イギリス英語が学べるということ
アメリカ英語教育に慣れている日本人にとって、同じ英語でも、スペルや発音の違うイギリス英語を学ぶことは新鮮な感覚です。
イギリス英語に関して現在では様々な見解がありますが、英語の語源でもある「英国の英語」、今イギリスで扱われている英語を学びたいという人にはここがイギリスに移住する最大の魅力だと思います。
色々な文化に触れられる
世界中から様々な人が集まる国際色豊かな国イギリス。そんなイギリスならではの伝統・文化・歴史が感じられます。
美術館や博物館が無料なところが沢山あるのでアートやファッションの文化にも触れられる機会が多く、大学や専門学校なども様々なものがあります。
王室やアフタヌーンティーの文化に触れて観光を楽しんだり、エールビール,スコッチウィスキーなどのお酒関連の歴史的背景のあるパブ文化もあります。
ビートルズやデヴィッド・ボウイ、ロックやパンク、ギグ(ライブ)などの深い音楽文化にも触れられます。
カレーやタイ料理などのアジア系からイタリアンのピザやパスタなど、その国の人がお店を出していることが多いので様々な国からの国際的な本場の食文化も楽しめます。
ヨーロッパ旅行がしやすい
これは沢山旅行をすることが好きな人には最高のメリットです。
イギリスから他のヨーロッパの国には飛行機で1〜2時間ほどで、ロンドンからならフランスやベルギーには電車で行くことが出来ます。
飛行機代などの費用もそれほどかからないため、国内旅行をする感覚で気軽に行けることが良いところです。
バックパッカーとして旅行すればさらに安く旅行することが出来ます。
自然が心地良い
緑溢れる公園が街中にたくさんあり、ガーデニングでも有名なイギリスの自然と花々には心が癒されます。
パブの外観には花が植えられていて雰囲気があってとっても素敵です。
島国なので海を楽しむことも出来ます。おすすめはブライトンやコーンウォールなどの海を楽しむことが出来る場所の観光です。
また、スコットランドでは山が見える景色を楽しむことが出来ます。
ピーターラビットで有名な湖水地方も自然が豊かなため観光には最適です。
他にも電車や車で移動する際に馬や牛や羊などの群れが見えることがあり自然を感じられます。
公園や近所にリスやキツネが現れることも日常茶飯事です。
日本人には住みやすい国
住みやすさは移住するにあたってはとても大事なことです。
イギリスには日本人も多く在住している為、日本食が手に入りやすいです。
特にロンドンだと日本のスーパーマーケットことジャパンセンター(通称ジャパセン)の他に普通のイギリスのスーパーマーケットでも日本の食材を購入することが出来ます。
日本食レストランも多いので滞在期間が長くなってきて日本食が恋しくなっても困ることはあまりないです。
他にも日本人の病院もあるので何かあった時や、初めは英語で症状を話したり海外の病院に行くのが不安という方も安心できます。
美容院も日本人の方がいるところも多くあります。
車は、右ハンドルで日本と一緒なため運転やバスに乗る際など違和感なく乗ることが出来ます。通行は右側通行です。エスカレーターでは右側に立ちます。
イギリス移住に向いている人
✔︎曇りや雨でも大丈夫
イギリスの天気は曇りや雨のことが多いです。
朝方は霧がかっていることもあります。雨はよく降りますが大体すぐに止むかそこまで強くないことが多いので傘をささなかったり、持ち歩かない人が沢山います。
私は、昔から曇りや雨は好きなため、霧も雰囲気が出るので天気に関しては楽しんでいました。といっても毎日が雨や曇りではなく晴れる日もあります。そして晴れた日には太陽のありがたみを感じることが出来るためとても心地が良いです。
✔︎寒くても大丈夫
イギリスの暖房システムはボイラーによるセントラルヒーティングが主流ですが、これが冬はとても寒いです。
私はよく熱風が出てくるラジエーターに張り付いたり、ドライヤーで暖をとるなんてこともありました..。
寝る時に湯たんぽを使用している人もいて、実際に使ってみたらすごく温かかったのでおすすめです。イギリスの薬局Boots(ブーツ)でも購入出来ます。暖かい服もPRIMARK(プライマーク)というイギリスの安くて便利なお店ですぐに手に入るのでそのあたりの心配はいらないです。
寒がりの人には辛いかもしれませんが、しっかりと寒さ対策を行えば、それほど心配しなくても大丈夫です。
✔︎£ポンドを理解している(物価の高さ)
イギリスの物価は高いですが、働くことが出来るビザの方は心配はいらないです。
生活スタイルにもよりますが、普段生活するのに必要な食材や雑費にそこまで困ることはないからです。
この問題に直面するのは働くことができないビザで滞在する語学学校の留学生などの場合です。
ある程度の金銭的余裕はあるに越したことはありませんが、このようなビザでの滞在チャンスはあります。
学生の場合は積極的に学割を使用することをおすすめします。
交通費を安く済ませられたり、観光をする際の入場料や普段の買い物などで割引きを適用することが出来る場合が多いです。
以上を踏まえた
✔︎曇りや雨でも大丈夫
✔︎寒くても大丈夫
✔︎£ポンドを理解している(物価の高さ)
✔︎イギリス英語を勉強したい
✔︎イギリスの文化に触れてみたい
✔︎イギリスの音楽,アート,ファッションなど専門的な分野を勉強したい
✔︎イギリスが好き
✔︎ヨーロッパが好き
✔︎たくさん観光したい
こんな方はイギリスでの生活を楽しめるはずです!
実際の移住方法
就労ビザ
政府に認められた雇用主の元で、企業に就職してビザを出してもらう
これを取得するのは色々と難しいですが、何か専門的なスキルがある場合や他にも経験があれば望みはあります。
一般的なのはTier2と呼ばれるビザで、イギリスに駐在している日本人の方はこのビザを利用しています。
ワーキングホリデービザを取得する
私の場合は、このワーキングホリデー制度を利用して2年間ロンドンに滞在をしていました。
YMS(Yoth Mobility Scheme)と呼ばれるビザで、18歳から30歳の方が申請できます。
申請時に30歳なら渡航時に31歳でも問題はないようです。
倍率の高い抽選になる人気制度です。
学校にも通えて就労もできるのでおすすめです。
このYMSビザについて気になる方は、こちらの記事に詳細をまとめてあるのでチェックしてみてください。
学生ビザ
6ヶ月未満の短期ビザ
こちらは学校からの入学許可証が必要ですが、資金証明は不要で難易度は低いです。
就労は不可です。
11ヶ月以上の短期ビザ
このビザは学校からの入学許可証に加え資金証明が必要となります。
就労は不可です。
Tier4(長期滞在の学生ビザ)
Tier4と呼ばれるこのビザでは学校からの入学許可証に加え資金証明、さらに英語力の証明が必要となります。
このビザは、最大で週20時間の就労が許可されています。
ロンドンの語学学校について気になる方は、こちらの記事に詳細をまとめてあるのでチェックしてみてください。
観光ビザ
日本人はイギリスにビザなしで6ヶ月の滞在が許可されているので、金銭的に余裕のある方はこの観光ビザを利用しての長期滞在も選択肢として考えることが出来ます。
ビザについての条件は都度変更されるため詳しい最新情報は、こちらのイギリス大使館の公式webサイトから詳細をご確認ください。
以上が私の思う「イギリスに移住してみて感じた魅力と実際の移住方法」でした。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです!
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