こんにちは、Islaです。
イギリスとアイルランドに在住経験があります。
今回の記事は
といった方向けに解説していきます。
留学準備中&留学先での自信喪失や英語ができないことへの落ち込みから、自信を持って英語を話せるようになる考え方や英語学習のモチベーション維持ができるようになる!!
英語が話せなくて悔しい!
言っていることはなんとなく分かるけれど、いざ自分で話すとなると思うように話せない..
そんな風になることは初めて外国人と話す時や、本格的に英語を勉強し始めた頃は誰にでも訪れる超えなければならない壁です。
そこで失敗をすることを極度に恐れたり、今まで英語を勉強してきたから出来ると思ったけど実際はそうでもなかったという事実から自信を失くしてしまったりすることもあるかと思います。
そして英語を話すことに対して自信がないと消極的になってしまいます。
こんな状況は特に留学をしたての頃に起こります。
実際に私がそうでした。
個人的には経験上、海外生活をするにあたって自信を失くしてしまうことは一番避けたいことです。
慣れない環境では日々様々なことが起こります。
その中で生き抜いていくには強くなければ、気持ちは沈んでしまい心が折れてしまいます。
現実を目の当たりにすると、夢にみた留学生活も苦しいものとなってしまいます。
どうせなら思いきり楽しみたいですよね!
日本人の良いところでもあるのですが、完璧主義思考になってしまうと「間違えたら嫌だな..」や「カタカナ発音になっちゃうから恥ずかしいな..」さらには「周りからは出来ると思われたい!」などという周りからの評価や、恥ずかしい、こうありたいなどの理想を思う気持ちから言葉にすることが難しくなってしまいます。
英語を話すには、このような思考を持っていると上達が遅く、難しくなりがちです。
まずは自信がないという自分を受け入れて、向き合うことが大切です。
そして私が留学当初に自信を失くして落ち込んでいた経験からも、自信を持って英語を話せるようになるために知っておきたかったことをここで解説していきます。
英語が聞き取れない原因は?
英語はある程度勉強をしてきたはずなのに、あれ?聞き取れないな..
これは海外に行くと特に痛感することだと思います。
学校やお店や外で何か話しかけられて返事を返さなければいけないけれど、何を言われているのか分からずsorry..と言ってしまう。
こんな経験はよくあります。
だけど実は「英語が話せない」や「英語が聞き取れない」というマインドブロックがかかっているだけということもあります。
落ち込んでしまったり自信を失くしてしまう大きな原因は、このマインドブロックによるものが大きいのではないかと思います。
なぜそう思うのか理由をお話しします。
今現在で世界の人口は約78億人と言われています。
そして英語を話すイングリッシュスピーカーの人口は約17億人程となっています。
その約17億人の中で英語を母国語とするネイティブスピーカーの人口は約3.8億人という統計が出ています。
このことから分かるように、英語を母国語とするネイティブスピーカーは、英語が母国語ではない英語を話すイングリッシュスピーカーの人口の約2割程ということになります。
これはまさに私が、英語が話せないと落ち込む前に改めて知りたかった「たった1つの真実」です!
この統計結果から分かることは、世界で英語を話す人口は多いけれど、英語を母国語として話す人口は多くはないということです。
そのため、世界で英語を話す多くの人達は英語を第一言語としていないということです。
この事実を知れば、多くの人たちが同じように苦労して英語学習に励んでいるということが分かるため、英語を扱うハードルも少し下がるはずです。
日本人にとって英語は母国語ではなく、第二言語です。
間違えたり、発音が上手く出来ず失敗をしたり、カタカナ英語訛りが出てしまったりすることは当たり前のことです。
私はロンドンに留学当時、英語の聞き取りには少し自信があったのですが実際には全然聞き取れずに自信を失くし落ち込んでいました。
でも、しばらく生活しているうちに学校やお店など街中にはネイティブのイギリス人が全然いない!ということに気づきました。
本当に90%くらいの人達が外国人という印象でした!
ロンドンは大都市なので世界中から人が集まり生活をしています。
イギリス人や周りの人たちに聞くと、ネイティブのイギリス人達は郊外に住んでいることが多く中心部には外国人の方が多いと言っていました。
今まで聞き取りができずに落ち込んでいたけれど、よく聞いてみるとイタリア人やポーランド人のアクセントだったり、スコットランドの英語だったりと今までに自分が知っている英語ではなかったということに気づかされました。
慣れてくると見分けがつきますが、ヨーロッパの方が日本人,韓国人,台湾人,中国人などが同じに見えるのと一緒で、日本人から見るとヨーロッパの人達の国籍を見た目で判断するのは難しいです。
そのため自分がいかに「英語ができない」マインドブロックにかかっていたかを痛感しました。
南米やヨーロッパ諸国の英語を母国語としない人達は英語を話す際に各国のアクセントだったり文法などの間違いがたくさんありますが、多くの人達は間違えてもどんどん話し続けます。
そして何より大事なのは、「私の話を聞いて!」「これを言いたいんだけど!」と伝えようという気持ちが感じられることでした。
できないと諦めるのではなく、しっかりと聞いて、英語にも自分にもまっすぐ向き合うことが大切です。
日本人にとっては英語が母国語ではないので間違えたり聞き取れないのは当たり前なので自信を失くさず、これで良いんだと思うことも時には大事です。
ネイティブの英語が聞き取れなくて困っている場合は、その国その場所で話されている特有のアクセントや言い回しを知ることや慣れることが必要です。
例えばアメリカ英語を勉強してきてイギリスに行けば聞き取れないことは多いです。
何回も聞いて自分の耳に定着させていく、つまり現地のリアルな英語を知って徐々に慣れていけば聞き取れることも増えていくはずです。
何かに失敗したり、悩んだりすることは新しいことに挑戦している証拠です。
留学先でも自信を持って英語を話そう!
英語を話せるようになりたい!と思うなら、慣れなくて失敗をしても恐れずに話し続けることです。
これは、たくさん間違えてもOKということでははなく、まずは英語を自分の口から出すということが重要です。
正しい言い回しや文法、そして発音などは徐々に身につけていけば良いからです。
料理やスポーツと同じように何回も繰り返しているうちに上達する感覚です。
とりあえず30%の完成度でもいいので勇気を持って自分の気持ちを言葉にしてみてください!
コミュニケーションを取る上では文法や発音が間違っていても伝えて、意思疎通をはかることは可能です。
まずは最初の壁を壊して一歩踏み出すことです。
英語を話すようになると、相手の話を聞くことも多くなります。
そのためリスニング力も自然と上がっていきます。
日常生活の中での映画や海外ドラマ鑑賞などで動画を見ながら声を出してセリフを真似してみたり、本や単語練習での例文を音読してみるということも効果的です。
普段から英語を自分の口から出すことを意識していれば、徐々に習慣化され恥ずかしさや失敗を恐れる気持ちも薄れていくはずです。
発音が気になるという方は発音記号や、アルファベットの音を学ぶことができるフォニックスなどを勉強するのがおすすめです。
まとめ
- 初めから完璧な人はいない
- 世界で英語を母国語として話す人達は、英語を母国語としていない人達の2割程度しかいない
(間違えても自信を持って英語を話そう!) - 大都市には英語ネイティブが少なく、ほとんどが外国人
(各国独特のアクセントなため聞き取れなくても落ち込む必要はない) - 最初は失敗してもいいので、まずは自分の口から英語を出してみる
- 発音や文法など正しい英語は徐々に身につけていく
- 何かに失敗したり、悩んだりすることは新しいことに挑戦している証拠
以上が私の思う「英語が話せないと落ち込む前に知りたい!たった1つの真実|留学準備」でした。
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